当社グループは、当社および子会社10社で構成されております。なお、株式会社フジオフードシステム、上海藤尾餐飲管理有限公司、株式会社グレートイースタン及び有限会社暮布土屋は連結子会社であります。当社グループは、各種業態の飲食店の経営及び飲食店のフランチャイズ・チェーン(以下、「FC」という。
)本部の経営を主な事業内容としております。なお、台湾におきましては、当社の子会社である FUJIO FOOD SYSTEM SINGAPORE PTE. LTD. が美樂食餐飲股份有限公司を設立し、本合弁企業を通して、当社ブランドの展開を行っております。
直営事業および海外事業として複数業態を運営している他、直営事業および海外事業での運営ノウハウをもとに「まいどおおきに食堂」「神楽食堂 串家物語」「麺乃庄 つるまる」の加盟店募集、店舗設計ノウハウの指導、店舗運営ノウハウの指導及び研修、PB商品の提供等を行うFC本部の運営を行っております。
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。以上述べた事項を事業系統図によって示すと以下のとおりであります。
直営事業及びFC事業において展開する主な業態は次のとおりであります。1.直営事業 直営事業は、当社グループの主力事業であり、当連結会計年度末の直営店舗数は398店舗(国内直営店393店舗、海外直営店5店舗)であります。
主な直営店には、家庭料理を中心にセルフスタイル方式で料理を提供する「まいどおおきに食堂」、お客様自身で自由にメニューを各テーブルで揚げていただく「神楽食堂 串家物語」、セルフタイプのうどん屋「麺乃庄つるまる」の主力業態に加え、定食業態の「釜戸ごはん さち福や」、天麩羅専門店「天麩羅 えびのや」、『日本の古き良き文化を伝える喫茶店』をコンセプトに充実したお食事とくつろぎの空間を提供する地域の食卓・憩いの場である「喫茶店 ピノキオ」、カフェ業態の「タルト&カフェ デリス」、昼は定食屋、夜は低価格の居酒屋「手作り居酒屋 かっぽうぎ」、アメリカンスタイルのステーキをシェフの調理の演出やエキゾチックな内装で提供する「サムズ」、石臼挽き手打蕎麦専門店「土山人」、洋食業態の「フジオ軒」などがあります。
2.FC事業 FC事業は、直営事業で培った数多くの直営店運営のノウハウをもとに自社業態への加盟店募集を行い、飲食店経営ノウハウの提供を行う事業であります。当連結会計年度末のFC店舗数は304店舗(国内委託店80店舗、国内FC店205店舗、海外FC店19店舗)です。
直営事業、FC事業の店舗状況は以下のとおりであります。「まいどおおきに食堂事業」 「まいどおおきに食堂」は、家庭で親しまれる日常食である和食を中心にセルフサービス方式で提供しており、幅広いお役様層に支持を得ております。
商品の見直しや調理指導の強化、既存店舗の改装、店舗内経費の効率的な削減等により、既存店舗の収益力の向上を図り、立地に応じた最適な店舗運営に努めてまいりました。以上の結果、直営部門の売上高は、51億60百万円となりました。
「神楽食堂 串家物語事業」 「神楽食堂 串家物語」は、お客様自身が自由に串メニューを各テーブルで揚げて頂くビュッフェスタイルのお店です。串揚げは数十種類の素材の他にサイドメニューとしてサラダや天心、ごはん類、フルーツ、デザート等をセルフサービス形式で提供しております。
季節毎のフェアに加え、ハロウィンやバレンタイン限定の商品提供やSNSを含めたメディアの活用やコラボ企画等を用いた集客施策を実施いたしました。以上の結果、直営部門の売上高は76億12百万円となりました。
「麺乃庄 つるまる事業」 「つるまる」は、あっさりとした関西風のうどんに、色々な種類の天ぷらをお客様自身が自由にトッピングして頂く低価格うどん業態です。
オフィス街を中心とした低価格のうどんをご提供させていただく「麺乃庄つるまる饂飩」、店内で製麺したうどんをご提供させていただく「鶴丸饂飩本舗」を展開し、幅広いお客様層から変わらぬご支援をいただいております。新商品の投入による集客施策や原材料高騰分を価格に反映し収益力の改善を行いました。
以上の結果、直営部門の売上高は16億94百万円となりました。「さち福や事業」 「さち福や」は、『日常食をちょっと贅沢に』をコンセプトに、釜焚きご飯と季節の野菜や魚、日替わり小鉢などを取り揃えた和洋定食を提供しております。
商品の見直しにより原価率を適正にコントロールをするとともに、モバイルオーダー方式の活用によりお客様の利便性向上と運営の効率化を図りました。以上の結果、直営部門の売上高は33億54百万円となりました。
「天麩羅 えびのや事業」 「天麩羅 えびのや」は、目の前で揚げる出来立ての天ぷらをお手軽に楽しめる専門店です。旬の素材を天ぷらにし、カツオと醤油が香る特製天つゆで、炊き立てご飯と一緒にお召し上がりいただけます。
ご好評頂いている明太子食べ放題店舗の拡充により集客力向上を図るとともに、適正人員の配置による管理体制の強化に取り組みました。以上の結果、直営部門の売上高は21億8百万円となりました。
「その他ブランド事業」 その他ブランド事業につきましては、日本の古き良き文化を伝える喫茶店であり地域の食卓・憩いの場を提供する「喫茶店 ピノキオ」、季節のフルーツをふんだんに使った手作りタルトの専門店「タルト&カフェ デリス」、昼は定食屋、夜は低価格の居酒屋「手作り居酒屋 かっぽうぎ」、沖縄で50年愛されているステーキ&シーフードレストラン「サムズ」等を展開しております。
季節フェアキャンペーンの推進やSNS等を活用したブランド認知度の向上、商品開発の強化等を実施し、各ブランドの業績向上に努めてまいりました。以上の結果、直営部門の売上高は104億11百万円となりました。
「FC事業」 FC事業につきましては、フランチャイズ加盟企業様・社員独立による営業委託者様とのコミュニケーションを図りながら問題点の洗い出しと解消を図り、一層の集客と売上の向上を目指しております。当事業では、フランチャイズ加盟開発の強化、現在の環境に適した業態への変更の提案等を行ってまいりました。
さらなる事業規模拡大に向け、直営店のフランチャイズへの売却や営業委託を積極的に進め、ストック型のビジネスモデルへの転換を図ってまいります。以上の結果、売上高は15億90百万円となりました。ブランド別の店舗数は以下のとおりであります。
直営店 (国内) 直営店 (海外) 委託店 (国内) FC店 (国内) FC店 (海外) 合計 まいどおおきに食堂 81 2 25 156 7 271 神楽食堂 串家物語 72 - 4 24 2 102 麺乃庄 つるまる 32 - 14 10 7 63 さち福や 35 - 2 6 2 45 天麩羅 えびのや 29 3 2 3 1 38 その他 144 - 33 6 - 183 合計 393 5 80 205 19 702 (注)その他のブランドは、「喫茶店 ピノキオ」「タルト&カフェ デリス」「手作り居酒屋 かっぽうぎ」「はらドーナッツ」「サムズ」「土山人」「フジオ軒」などであります。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
23.88/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 349億 | 359億 ↑3.0% | 361億 ↑0.6% | 384億 ↑6.2% | 268億 ↓30.2% | 255億 ↓5.0% | 265億 ↑4.2% | 298億 ↑12.2% | 313億 ↑5.3% | 319億 ↑1.9% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 24億 | 26億 ↑8.1% | 23億 ↓13.3% | 15億 ↓35.5% | -30億 ↓303.8% | -33億 ↓12.5% | -19億 ↑43.6% | 4億 ↑120.6% | 12億 ↑212.9% | 7億 ↓40.4% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 23億 | 25億 ↑8.2% | 22億 ↓12.9% | 15億 ↓32.8% | -29億 ↓295.6% | 28億 ↑198.4% | -7億 ↓125.5% | 3億 ↑141.0% | 10億 ↑248.0% | 6億 ↓42.1% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 11億 | 14億 ↑29.6% | 9億 ↓35.2% | 5億 ↓49.3% | -50億 ↓1181.8% | 7億 ↑114.2% | -34億 ↓579.8% | -7億 ↑79.2% | 5億 ↑165.2% | 9,000万 ↓80.4% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 111.5円 | 67.2円 ↓39.8% | 42.5円 ↓36.7% | 10.7円 ↓74.7% | -115.8円 ↓1178.4% | 16.3円 ↑114.0% | -77.2円 ↓574.6% | -15.7円 ↑79.7% | 10.0円 ↑163.8% | 1.8円 ↓82.5% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 15.40% | 17.30% ↑12.3% | 9.80% ↓43.4% | 4.80% ↓51.0% | -137.88% ↓2972.5% | 16.40% ↑111.9% | -630.00% ↓3941.5% | -52.37% ↑91.7% | 9.20% ↑117.6% | 1.00% ↓89.1% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 5.11% | 6.51% ↑27.4% | 4.19% ↓35.6% | 1.76% ↓58.0% | -20.49% ↓1264.2% | 2.52% ↑112.3% | -15.80% ↓727.0% | -3.48% ↑78.0% | 1.75% ↑150.3% | 0.37% ↓78.9% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 6.91% | 7.25% ↑4.9% | 6.25% ↓13.8% | 3.80% ↓39.2% | -11.08% ↓391.6% | -13.13% ↓18.5% | -7.11% ↑45.8% | 1.31% ↑118.4% | 3.89% ↑196.9% | 2.27% ↓41.6% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 36億 | 33億 ↓8.1% | 27億 ↓20.7% | 27億 ↑3.5% | -25億 ↓191.8% | 30億 ↑219.6% | 8億 ↓72.6% | 17億 ↑111.0% | 22億 ↑23.8% | 10億 ↓54.5% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -33億 | -16億 ↑51.1% | -29億 ↓76.2% | -48億 ↓66.8% | -25億 ↑48.8% | 3億 ↑110.7% | -8億 ↓405.7% | -6億 ↑27.3% | -7億 ↓24.7% | -38億 ↓415.6% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | -2億 | -12億 ↓409.6% | -8億 ↑34.1% | 33億 ↑512.8% | 43億 ↑29.9% | 23億 ↓45.6% | -23億 ↓199.6% | -8億 ↑67.7% | 49億 ↑749.7% | -20億 ↓141.0% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 3億 | 17億 ↑472.6% | -2億 ↓113.1% | -21億 ↓813.3% | -50億 ↓142.1% | 33億 ↑165.8% | 1,700万 ↓99.5% | 12億 ↑6676.5% | 14億 ↑23.4% | -28億 ↓296.6% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 212億 | 216億 ↑1.6% | 218億 ↑0.9% | 262億 ↑20.6% | 244億 ↓7.0% | 281億 ↑15.4% | 215億 ↓23.5% | 203億 ↓5.8% | 263億 ↑29.7% | 244億 ↓7.1% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 72億 | 91億 ↑26.5% | 96億 ↑5.6% | 97億 ↑1.1% | 36億 ↓62.5% | 51億 ↑41.2% | 5億 ↓89.5% | 13億 ↑149.6% | 85億 ↑528.0% | 85億 ↑0.2% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 33.80% | 42.20% ↑24.9% | 43.40% ↑2.8% | 36.80% ↓15.2% | 14.60% ↓60.3% | 18.20% ↑24.7% | 2.60% ↓85.7% | 7.00% ↑169.2% | 32.60% ↑365.7% | 35.50% ↑8.9% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 35.0円 | 20.0円 ↓42.9% | 22.0円 ↑10.0% | 22.0円 ↑0.0% | 2.5円 ↓88.6% | 2.5円 ↑0.0% | - | - | 2.0円 | 3.0円 ↑50.0% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 31.38% | 29.77% ↓5.1% | 51.76% ↑73.9% | 204.84% ↑295.7% | - | 15.37% | - | - | 19.94% | 170.45% ↑754.8% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ 株式分割を考慮し、現在の株数基準に換算した調整後配当を表示しています
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。