(1)事業の概況 当社グループは、当社(株式会社STIフードホールディングス)、連結子会社10社および非連結子会社1社で構成され、国内外で調達した水産原料を基盤に、食品の製造・販売および消費者向け販売チャネルを通じた事業を展開しております。
また、原料調達から生産・販売までを一貫体制で運営することにより、中食市場および消費者向け市場へ安定的に価値を提供しております。複数の製造拠点を組み合わせた柔軟な供給体制と、原料段階からのトレーサビリティを含む品質管理の徹底により、安全・安心な商品の提供を継続しております。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントとして「リテール事業」を追加し、2つの報告セグメントとしております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(注記事項)セグメント情報等」をご参照ください。当社グループ各社の報告セグメントにおける主な事業内容は、以下の通りであります。
報告セグメント 製品分類 主な事業内容 会社 食品製造 販売事業 食品 主にコンビニエンスストア向け水産惣菜の製造・販売、水産原材料を使った缶詰・レトルト製品等の製造・販売 当社 ㈱STIフード ㈱STIデリカ(注)3 ㈱STIエナック ㈱STIサンヨー ㈱STIミヤギ ㈱Paw’s Green STI AMERICA Inc. STI CHILE S.A.(注)2 食材 主にコンビニエンスストア向けおにぎり・弁当・パスタ・サラダ等に使用される水産食材を、食材商社等を通じてデイリー惣菜メーカー向けに製造・販売 当社 ㈱STIエナック ㈱STIミヤギ STI AMERICA Inc. STI CHILE S.A.(注)2 リテール事業 - 主に首都圏の百貨店やエキナカを中心にテナントを展開し、漬け魚を中心とした水産総菜及び高級弁当の製造・販売 ㈱浜信(注)4 味の浜藤㈱ ㈱藤兵衛(注)4 (注)1.複数の製品分類に関わっている会社は、それぞれの分類に含めております。
2.非連結子会社であります。3.株式会社STIデリカは、2026年1月1日付で株式会社STIフードを存続会社として吸収合併されております。4.株式会社浜信及び株式会社藤兵衛は、2026年1月1日付で味の浜藤株式会社を存続会社として吸収合併されております。
当社グループの事業の系統図は、次のとおりであります。[事業系統図]。
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※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
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※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 231億 | 263億 ↑13.9% | 276億 ↑5.0% | 318億 ↑15.3% | 356億 ↑11.9% | 386億 ↑8.5% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 13億 | 17億 ↑31.5% | 15億 ↓13.6% | 23億 ↑54.9% | 29億 ↑25.8% | 26億 ↓11.7% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 13億 | 17億 ↑36.8% | 15億 ↓12.4% | 23億 ↑52.5% | 29億 ↑25.2% | 26億 ↓10.8% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 8億 | 11億 ↑33.7% | 10億 ↓9.4% | 16億 ↑55.3% | 17億 ↑7.8% | 25億 ↑47.6% |
| 収益性 | ||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 162.7円 | 199.9円 ↑22.9% | 174.2円 ↓12.9% | 263.7円 ↑51.4% | 94.8円 ↓64.1% | 140.0円 ↑47.6% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 30.22% | 24.67% ↓18.4% | 17.28% ↓30.0% | 22.90% ↑32.5% | 21.29% ↓7.0% | 27.00% ↑26.8% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 7.34% | 8.69% ↑18.4% | 7.29% ↓16.1% | 10.35% ↑42.0% | 8.74% ↓15.6% | 11.39% ↑30.3% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 5.68% | 6.56% ↑15.5% | 5.40% ↓17.7% | 7.26% ↑34.4% | 8.15% ↑12.3% | 6.64% ↓18.5% |
| キャッシュフロー | ||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 11億 | 15億 ↑31.9% | 9億 ↓42.4% | 31億 ↑256.8% | 32億 ↑5.4% | 20億 ↓37.5% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -2億 | -5億 ↓124.1% | -7億 ↓27.3% | -5億 ↑30.5% | -35億 ↓659.9% | -16億 ↑54.4% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 2億 | -3億 ↓233.1% | -8億 ↓186.3% | -13億 ↓53.0% | 4億 ↑133.1% | -11億 ↓372.9% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 9億 | 10億 ↑8.1% | 2億 ↓79.5% | 26億 ↑1209.9% | -3億 ↓109.9% | 4億 ↑265.5% |
| 財務 | ||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 113億 | 128億 ↑12.8% | 138億 ↑8.0% | 151億 ↑9.4% | 193億 ↑27.7% | 219億 ↑13.3% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 36億 | 54億 ↑52.2% | 62億 ↑13.7% | 74億 ↑20.0% | 83億 ↑12.3% | 100億 ↑19.9% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 31.49% | 42.58% ↑35.2% | 44.92% ↑5.5% | 49.30% ↑9.8% | 43.48% ↓11.8% | 46.00% ↑5.8% |
| 配当 | ||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 40.0円 | 55.0円 ↑37.5% | 55.0円 ↑0.0% | 90.0円 ↑63.6% | 120.0円 ↑33.3% | 40.0円 ↓66.7% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 24.59% | 27.51% ↑11.9% | 31.58% ↑14.8% | 34.13% ↑8.1% | 126.58% ↑270.9% | 28.58% ↓77.4% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ 株式分割を考慮し、現在の株数基準に換算した調整後配当を表示しています
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。