当社グループは、当社及び連結子会社4社、非連結子会社1社、関連会社2社の合計8社で構成されており、世界的にも成長が続いているEC市場において、市場の変化に対応しつつ進化成長してまいりました。
自らのクリエイティブ魂に火をつけ、プロダクト及びサービスを通じて顧客体験価値を最大化し、クリエイティブな炎を燃え上がらせることを体現することを目指し、Purpose/Passion「クリエイティブ魂に火をつける」を掲げております。
主要なものとしては、スマートフォンケースや携帯機器用充電器、イヤホン等モバイルアクセサリーやコスメティクス、ゲーミングモニターの商品企画・開発・製造、それら商品についてインターネット通信販売及び大手雑貨量販店等への卸販売を行う「コマース事業」を展開しております。
なお、当社グループは従来、EC事業者向けクラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」の開発・提供を行う「プラットフォーム事業」を併せて営んでおりましたが、2025年11月1日付の株式分配型スピンオフにより同事業を担うNE株式会社を連結の範囲から除外したため、当連結会計年度末現在においては「コマース事業」を中心に事業を展開しております。
事業の内容は以下のとおりであります。(1) コマース事業当事業においては、若年層に高い認知度を持つiFaceブランドを中心としたスマートフォンアクセサリーを取り扱う事業が主力事業となります。
若年層を含む幅広い顧客に対して、ECでは多店舗展開することでより多くの顧客と接点を持ちつつ、また雑貨量販店、家電量販店、キャリアショップ等のリアルな売り場での接点をも有す、バランスの良い販路を持っているのが一つの特徴であります。
あわせて、当社グループで企画開発、製造、販売までのサプライチェーンを構築しているのも大きな優位性となっております。また、これらにEC運営ナレッジを加えた強みを活かしてカテゴリー拡張をしており、ゲーミングモニターブランド「Pixio」や、コスメティクスを「ByUR」ブランドとして展開しています。
なお、当事業は国内だけでなく、韓国、米国、中国の連結子会社3社を通じてインターネット通信販売及び小売り事業者向けの卸販売を行っており、インターネット通信販売においては自社サイトの運営だけでなく、国内及び海外の有力ECショッピングモール等へ出店しております。
① 国内インターネット通信販売についてインターネット通信販売においては、自社ドメインサイト、楽天市場、Yahoo!ショッピングモール、Amazon.co.jp、ZOZOTOWN、その他小規模店舗を含め日本国内で多数EC店舗を運営し、一般消費者に向けてモバイルアクセサリー、コスメティクス及びゲーミングアクセサリー等を販売しております。
店舗運営に当たっては、UX(注1)を重視し、専門チームがUXの向上に努め様々な施策を行っております。(注)1.UX(User Experience)とは、ある製品やサービスを利用したり、消費した時に得られる体験の総体。
個別の機能や使いやすさのみならず、ユーザー(ここでは当社のECサイトを訪問する一般消費者)が真にやりたいことを楽しく、心地よく実現できるかどうかを重視した概念。
② 卸販売についてモバイルアクセサリーは大手雑貨量販店及び大手家電量販店向けに、コスメティクスは大手雑貨量販店及びドラッグストア向けに、ゲーミングアクセサリーは大手家電量販店及びPC専門店向けに、それぞれ卸販売を行っているほか、EC事業者向けにインターネット卸販売サイトの運営を行っております。
小田原本社のほか、東京、大阪に拠点を設け、ラウンダーと呼ばれる実店舗の売場構築支援を行う人員を配置し、顧客満足度向上に努めております。③ 海外向け販売について子会社を通じて次のとおり店舗展開をしております。Hamee Global Inc.(韓国連結子会社、以下「Hamee Global」という。
)では、一般消費者向けにインターネット販売を展開しております。また、韓国国外の代理店に対する海外輸出も行っております。Hamee US,Corp.(米国連結子会社、以下「Hamee US」という。)では、欧米の一般消費者向けインターネット通信販売を展開しております。
また、米国においては大手雑貨量販店等への卸売販売も行っております。Hamee Shanghai Tech & Trading Co., Ltd.(中国連結子会社、以下「Hamee Shanghai Tech & Trading」という。
)では、中国一般消費者向けインターネット販売を展開しております。④ 商品仕入及び自社企画・製造について商品仕入については、500社を超える仕入先との取引により、モバイルアクセサリー関連の情報網を確保しており、時代のニーズに合わせた多種多様な商品展開が可能な体制を構築しております。
また、社内にて商品デザイナーを中心とした商品企画・デザイン専門チームを設置し、自社企画商品として、海外を含む外部メーカーと協力しオリジナル商品を制作しております。自社企画商品においては、ディズニーやムーミン等の人気キャラクターの商品化権を取得して、キャラクター商品の制作も積極的に行っております。
これらに加え、コスメの商品開発、製造、販売、そしてゲーミングアクセサリー事業の企画開発にも携わっております。
玩具や実用品等も一部取り扱っており、様々な商品について、多くのEC店舗における販売状況を分析することで、売れ筋商品をリアルタイムに把握し、商品仕入れ・企画に活用することが可能な体制となっております。
また、韓国連結子会社が製造機能を保有しており、自社商品の企画・製造から物流・販売までのフローを統括できる体制を構築しております。[事業系統図] (コマース事業)。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
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※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 85億 | 94億 ↑10.3% | 103億 ↑9.9% | 113億 ↑9.9% | 124億 ↑9.2% | 134億 ↑8.5% | 140億 ↑4.7% | 176億 ↑25.5% | 229億 ↑30.0% | 221億 ↓3.6% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 11億 | 14億 ↑24.7% | 12億 ↓15.7% | 17億 ↑50.0% | 22億 ↑24.9% | 22億 ↑1.0% | 13億 ↓42.3% | 19億 ↑50.8% | 24億 ↑22.8% | 10億 ↓58.2% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 10億 | 13億 ↑20.9% | 12億 ↓6.9% | 18億 ↑49.0% | 21億 ↑22.3% | 23億 ↑8.4% | 14億 ↓39.9% | 20億 ↑44.2% | 24億 ↑16.5% | 8億 ↓67.6% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 7億 | 9億 ↑25.4% | 8億 ↓5.9% | 11億 ↑30.2% | 16億 ↑45.5% | 17億 ↑12.0% | 9億 ↓45.8% | 11億 ↑18.6% | 13億 ↑13.9% | 5億 ↓57.6% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 44.2円 | 54.7円 ↑23.7% | 51.2円 ↓6.5% | 67.4円 ↑31.8% | 98.4円 ↑45.9% | 109.7円 ↑11.5% | 59.4円 ↓45.8% | 70.5円 ↑18.5% | 80.2円 ↑13.8% | 33.9円 ↓57.8% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 29.70% | 28.30% ↓4.7% | 21.90% ↓22.6% | 24.50% ↑11.9% | 28.00% ↑14.3% | 23.90% ↓14.6% | 11.10% ↓53.6% | 11.90% ↑7.2% | 12.40% ↑4.2% | 6.10% ↓50.8% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 16.41% | 17.31% ↑5.5% | 14.26% ↓17.6% | 13.21% ↓7.4% | 18.66% ↑41.3% | 16.58% ↓11.1% | 7.67% ↓53.7% | 7.73% ↑0.8% | 7.53% ↓2.6% | 3.99% ↓47.0% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 13.01% | 14.72% ↑13.1% | 11.29% ↓23.3% | 15.41% ↑36.5% | 17.63% ↑14.4% | 16.42% ↓6.9% | 9.05% ↓44.9% | 10.89% ↑20.3% | 10.28% ↓5.6% | 4.46% ↓56.6% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 6億 | 12億 ↑116.3% | 7億 ↓47.8% | 19億 ↑197.2% | 19億 ↑0.4% | 12億 ↓38.9% | 7億 ↓41.4% | 9億 ↑27.5% | 9億 ↓2.9% | -1億 ↓112.5% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -4億 | -7億 ↓55.5% | -7億 ↑0.5% | -10億 ↓52.1% | -4億 ↑59.6% | -9億 ↓115.1% | -15億 ↓70.0% | -9億 ↑41.8% | -9億 ↓5.2% | -5億 ↑48.1% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 6,908万 | -2億 ↓433.1% | -722万 ↑96.9% | 9億 ↑13013.7% | -17億 ↓286.2% | 3億 ↑117.2% | 3億 ↓11.8% | 4億 ↑44.6% | 11億 ↑199.5% | 1億 ↓90.6% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 1億 | 6億 ↑300.9% | -1,970万 ↓103.4% | 9億 ↑4741.3% | 15億 ↑67.2% | 3億 ↓80.4% | -8億 ↓371.0% | 907万 ↑101.1% | -6,167万 ↓780.1% | -6億 ↓850.5% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 42億 | 50億 ↑18.9% | 58億 ↑14.2% | 81億 ↑40.5% | 83億 ↑3.0% | 105億 ↑26.1% | 123億 ↑17.1% | 145億 ↑17.8% | 170億 ↑17.0% | 136億 ↓20.0% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 27億 | 35億 ↑29.6% | 41億 ↑17.6% | 48億 ↑19.1% | 64億 ↑31.5% | 80億 ↑25.2% | 86億 ↑8.1% | 94億 ↑9.0% | 104億 ↑10.1% | 69億 ↓33.5% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 63.60% | 68.80% ↑8.2% | 70.30% ↑2.2% | 57.90% ↓17.6% | 77.10% ↑33.2% | 77.60% ↑0.6% | 72.00% ↓7.2% | 69.30% ↓3.8% | 61.80% ↓10.8% | 53.50% ↓13.4% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 4.5円 | 5.5円 ↑22.2% | 6.5円 ↑18.2% | 7.0円 ↑7.7% | 10.0円 ↑42.9% | 22.5円 ↑125.0% | 22.5円 ↑0.0% | 22.5円 ↑0.0% | 22.5円 ↑0.0% | 22.5円 ↑0.0% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 10.18% | 10.06% ↓1.2% | 12.71% ↑26.3% | 10.38% ↓18.3% | 10.16% ↓2.1% | 20.51% ↑101.9% | 37.85% ↑84.5% | 31.94% ↓15.6% | 28.07% ↓12.1% | 66.47% ↑136.8% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。