当社は、事業ドメインを価値再生感動追求業(注)と定義し、「夢ある商品とサービスを通して、喜びと心の満足を創りだしていきます。」という経営理念のもと、総合リユース小売業として、買取王国、マイシュウサガール、工具買取王国、良品買館及びその他業態を運営しております。
当社事業における店舗の形態は、次のとおりであります。(注)価値再生感動追求業:「もったいない」の精神に基づき地球に優しい循環型社会づくりに貢献するため、不要と必要の懸け橋となり、変化し続ける品揃えや世界観の提案を通じ、お客様が新しいライフスタイルや商品との出会いに感動していただける業界です。
(1)買取王国衣料品・服飾雑貨・ホビー・雑貨・工具・トレーディングカード・高級ブランド品等を取り扱う当社の主力業態であります。各売場ごとに様々な顧客ターゲットを設定しておりますが、20~50代の男女が中心であります。
当社は趣味性やコレクション性の高い商品の品揃えを重視しており、単に価格が安い中古品を販売するのではなく、「もっとワクワク もっとドキドキ」を店舗コンセプトとし、「ワクワク」の来店動機・「ドキドキ」の店内探索の提供に努め、専門的な商品知識を持った担当者を各店に配置し、店頭販売価格や買取価格(一部商品を除く)、陳列、演出方法などを権限委譲する形で店舗展開を行っております。
権限委譲するにあたり、人財(注)育成に注力し、当社の理念やビジョン、戦略などを社内研修等において従業員全員が共有する環境を整えております。
また、当社独自の店舗管理システムに蓄積されるデータから様々な情報をフィードバックすることにより、効果的な商品構成や人員配置、価格帯ごとの販売・在庫構成・適正な原価率に対する値入などの指導と教育を担当者毎に行っております。
また、一部店舗について、総合リユース業態から専門店業態にリニューアルオープンをいたしました。2025年6月に「買取王国高畑店(名古屋市中川区)」を全面改装し、ホビー専門店としてリニューアルオープンいたしました。
同店はインバウンド需要を含む国内外の幅広い顧客層から支持を得ており、ホビー商材における旗艦店としての地位を確固たるものとしております。2026年4月に「買取王国良品買館宝塚インター店(兵庫県宝塚市)」を古着専門店と工具釣具専門店の併設店にリニューアルオープンしました。
取扱い商材を絞り込むことで、専門性の高い接客を通じた顧客体験の向上を図り、店舗ポートフォリオの最適化を進めてまいります。当事業年度末において、東海地方(愛知県、岐阜県)、大阪府及び兵庫県に直営27店舗を展開しております。
(注)人財:当社では、「人を育成し会社の宝と成す」意味として、人財という用語を用いております。(2)マイシュウサガール買取王国業態において、一定期間以上売れ残った商品を移動し販売するアウトレット業態であります。
日本国内での三次流通を可能にし、さらに海外での四次流通を行い資源の有効活用を実現した業態です。8種類の絵札が価格と対応し、毎週一段階安い価格に変わることが特徴で、ファッションへのこだわりより、低価格志向のお客様に支持をいただいております。
また、買取王国業態において、流行遅れなどの理由から買取をお断りをしていた低単価の衣料品等についても、マイシュウサガール業態があることで買取(又は引き取り)をすることが可能となり、お客様の「買取王国は敷居が高い」というイメージを払拭し、低単価衣料品等の買取の間口(客層)を広げることが可能となりました。
衣料品以外に一部ホビー雑貨類なども提供しております。当事業年度末において、愛知県と岐阜県に直営5店舗を展開しております。(3)工具買取王国取扱商材を工具(電動工具、エア工具、油圧工具、ハンドツール、電材、建材、農機具)に絞った工具買取王国業態であります。
『職人さんにとっていちばんへ』を事業部ビジョンとして掲げており、工具で困ったときは工具買取王国と言っていただけるために、中古だけどきれいで安心して使えることを目指して運営しております。当たり前のサービスを一つずつ積み上げていくことに努め、多くのお客様から支持を頂いております。
当事業年度末において、東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)に直営店19店舗、関西地方(大阪府、京都府、滋賀県)に直営店舗7店舗、北陸地方(石川県、富山県、福井県)に直営店舗4店舗、FC店舗として6店舗(愛知県、岐阜県、奈良県にそれぞれ1店舗、大阪府に3店舗)を展開しております。
(4)買取七福 お片づけなんでも相談所2026年4月に旧おたから買取王国から事業名称の変更を行いました。郊外に展開する買取専門店業態であります。
貴金属、ブランド、高級時計、金券、骨董品、切手、お酒などを中心に取扱い、店頭持ち込みだけでなく、お客様のご要望に応じてご自宅へ伺い、地域のお客様にとって身近の相談相手になることをめざしております。
特にリユースに触れる機会の少ない地域のお客様に安心してご利用いただき、お困りごとの解決ができる店舗づくりを心がけております。遺品整理や生前整理のご相談も承っております。自社内の遠隔査定技術を用いて、効率的な運営を目指しております。
当事業年度末において、岐阜県に2店舗、静岡県に3店舗の直営店を展開しております。(5)良品買館家電・家具・生活用品・衣料品・服飾雑貨・ホビー・高級ブランド品等を取り扱う関西エリアの総合リユース業態であります。2024年8月31日に株式会社ベストバイから事業譲受いたしました。
買取王国業態との違いは、家具・家電、生活用品も豊富に取り揃えている点です。店舗コンセプトは、買取王国業態と同様に「もっとワクワク もっとドキドキ」を策定し、お客様にご愛顧いただける店舗を目指しております。
当事業年度末において、取り扱う商材を家具・家電に絞った良品買館業態のアウトレット店舗としてリニューアルオープンした良品買館アウトレット寝屋川店を含め、大阪府に5店舗、兵庫県に1店舗、奈良県に1店舗の直営店を展開しております。
(6)その他① KOV(カイトリオウコクヴィンテージ)ヴィンテージ古着を専門に扱う業態で、2025年5月より古着が活況な名古屋市大須エリアに出店を開始し、大須赤門通に半径30mで3店舗と超至近ドミナント展開しております。
希少性の高いヴィンテージアイテムに特化した差別化戦略が奏功し、高い注目を集めております。
加えて、2025年10月、2026年4月には自社主催イベント「KOV VINTAGE MARKET」を開催し、東海エリア最大級のヴィンテージ催事として、ブランド認知度の向上と新たな顧客体験(タイムレスな価値)の提供を実現いたしました。
KOVの出店により従来の既存店のお客様層とは異なる、より専門性の高い商品を好まれるお客様層の獲得が実現しました。② 釣具買取王国取扱商材を釣具に絞った中古釣具専門店業態であります。
工具買取王国業態の併設店舗として出店を加速しており、釣具商材の中でも立地により取り扱い商材に強弱を設けた品揃えを行い、地域のお客様のニーズに合った商品展開を行っております。当事業年度末において工具買取王国の直営店舗のうち4店舗が工具釣具買取王国業態でございます。
③ WHY NOT(ホワイノット)普遍的な価値のあるアパレルブランドを、落ち着いた空間で提供する業態です。WHY NOTにはリユースを当たり前の選択肢として提案する意味が込められており、各アパレルブランドが持ついつまでも変わることのない良さを大切にする店舗づくりをしています。
当事業年度末において、名古屋市に直営2店舗を運営しております。④ 寄付事業(モノドネ)品物で寄付できるサービスを提供する事業です。2021年10月にモノドネサイトをリリースすると同時に本格的にスタートしました。当社の提携先となる大学や非営利団体の中から、お客様が自由に寄付先を選べます。
お客様が寄付を通じて社会貢献やSDGsに参加できる仕組みを提供しております。2026年2月28日現在における店舗の状況は次のとおりであります。
業 態 店 舗 名 総合リユースショップ買取王国(直営店27店舗) 愛知県 :一宮店、港店、小牧店、高辻店、藤が丘店、緑店、 春日井店、植田店、高畑店、守山大森店、豊橋牛川店、 豊田インター店、豊橋神ノ輪店、半田インター店、 岡崎南店、岡崎大樹寺店、豊山店、甚目寺店岐阜県 :可児店、岐阜河渡店、大垣店、岐阜長良店、多治見店、岐南店大阪府 :枚方国道1号店、松原店兵庫県 :宝塚インター店 工具買取王国(直営30店舗、 FC6店舗) 愛知県 :西春店、蟹江店、春日井19号店、岡崎大樹寺店、豊川店、 長久手店、守山大森インター店、大口41号店、鳴海店、 FC新瑞橋店、刈谷1号店、柴田本通店、豊田広久手店、 豊山41号店岐阜県 :大垣258号店、多治見店、FC西岐阜店三重県 :桑名店、鈴鹿白子23号店、四日市日永1号店大阪府 :四條畷店、摂津店、松原天美店 FC堺浜寺26号店、FC津守店、FC東大阪308号店、 箕面171号店奈良県 :FC天理店京都府 :京都久世171号店、京都八幡1号店滋賀県 :大津1号店石川県 :金沢鞍月店、白山福留8号店富山県 :高岡8号店静岡県 :浜松志都呂店福井県 :福井8号店 総合リユースショップ良品買館(直営7店舗) 大阪府 :茨木店、千里丘店、アウトレット寝屋川店、 東大阪店、松原店兵庫県 :三田店奈良県 :奈良押熊店 マイシュウサガール(直営5店舗) 愛知県 :一宮店、みよし店、春日井店、半田インター店岐阜県 :岐阜北方店 おたから買取王国(直営5店舗) 岐阜県 :イオンタウン本巣店、バロー土岐店静岡県 :イオンタウン浜岡店、イオンタウン大須賀店、 ザ・ビッグ湖西店 WHY NOT(直営2店舗) 愛知県 :栄店、緑店 KOV(直営2店舗) 愛知県 :1号店、2号店 ※ 事業系統図は、次のとおりです。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
47.3/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 49億 | 47億 ↓4.7% | 47億 ↑1.3% | 49億 ↑3.2% | 49億 ↑0.0% | 50億 ↑1.2% | 59億 ↑18.5% | 67億 ↑14.9% | 78億 ↑16.1% | 93億 ↑19.3% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 2,374万 | 1億 ↑435.6% | 3,408万 ↓73.2% | 1億 ↑219.4% | 1億 ↑15.7% | 2億 ↑55.0% | 4億 ↑98.5% | 5億 ↑27.9% | 4億 ↓14.8% | 5億 ↑20.1% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 3,278万 | 1億 ↑322.3% | 4,987万 ↓64.0% | 1億 ↑147.2% | 1億 ↑18.2% | 2億 ↑50.3% | 4億 ↑92.1% | 5億 ↑24.5% | 5億 ↓11.1% | 5億 ↑17.3% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 1,253万 | 6,932万 ↑453.2% | 1,258万 ↓81.9% | 6,345万 ↑404.5% | 1億 ↑61.4% | 1億 ↑20.0% | 3億 ↑123.1% | 4億 ↑31.6% | 3億 ↓8.9% | 4億 ↑9.0% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 7.1円 | 39.5円 ↑452.9% | 7.1円 ↓82.0% | 35.8円 ↑403.4% | 57.9円 ↑61.4% | 69.0円 ↑19.2% | 76.1円 ↑10.3% | 99.4円 ↑30.6% | 90.1円 ↓9.3% | 97.9円 ↑8.6% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 0.72% | 3.90% ↑441.7% | 0.70% ↓82.1% | 3.40% ↑385.7% | 5.30% ↑55.9% | 6.00% ↑13.2% | 12.10% ↑101.7% | 14.00% ↑15.7% | 11.30% ↓19.3% | 11.10% ↓1.8% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 0.38% | 2.04% ↑436.8% | 0.40% ↓80.4% | 1.94% ↑385.0% | 3.01% ↑55.2% | 3.56% ↑18.3% | 6.93% ↑94.7% | 8.10% ↑16.9% | 6.28% ↓22.5% | 6.01% ↓4.3% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 0.48% | 2.72% ↑466.7% | 0.72% ↓73.5% | 2.22% ↑208.3% | 2.57% ↑15.8% | 3.94% ↑53.3% | 6.60% ↑67.5% | 7.35% ↑11.4% | 5.40% ↓26.5% | 5.43% ↑0.6% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | -651万 | 4億 ↑5530.4% | 6,792万 ↓80.8% | 2億 ↑257.9% | 4億 ↑52.4% | -5,419万 ↓114.6% | 2億 ↑453.4% | 4億 ↑85.2% | 1億 ↓69.7% | 5億 ↑332.0% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -7,833万 | -5,709万 ↑27.1% | -4億 ↓609.0% | -2,650万 ↑93.5% | -5,131万 ↓93.6% | -2億 ↓268.0% | -1億 ↑45.3% | -1億 ↓6.1% | -8億 ↓592.4% | -3億 ↑67.0% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 1億 | -2億 ↓261.3% | -2億 ↑4.0% | -4,830万 ↑70.9% | -6,883万 ↓42.5% | 6,364万 ↑192.5% | 2,173万 ↓65.9% | 73万 ↓96.7% | 3億 ↑43882.1% | 3億 ↓16.2% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | -8,484万 | 3億 ↑449.1% | -3億 ↓213.7% | 2億 ↑164.3% | 3億 ↑47.4% | -2億 ↓176.1% | 8,823万 ↑136.3% | 2億 ↑177.7% | -7億 ↓365.9% | 2億 ↑132.8% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 33億 | 34億 ↑1.6% | 31億 ↓7.5% | 33億 ↑4.1% | 34億 ↑3.9% | 34億 ↑1.5% | 40億 ↑14.7% | 44億 ↑12.4% | 52億 ↑17.6% | 60億 ↑14.0% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 18億 | 18億 ↑4.0% | 18億 ↑0.9% | 19億 ↑3.5% | 20億 ↑4.9% | 21億 ↑6.2% | 24億 ↑13.1% | 28億 ↑14.8% | 31億 ↑11.3% | 34億 ↑11.0% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 52.50% | 53.70% ↑2.3% | 58.50% ↑8.9% | 58.20% ↓0.5% | 58.80% ↑1.0% | 61.50% ↑4.6% | 60.60% ↓1.5% | 61.90% ↑2.1% | 58.60% ↓5.3% | 57.10% ↓2.6% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | - | 5.0円 | - | 5.0円 | 6.0円 ↑20.0% | 7.0円 ↑16.7% | 16.0円 ↑128.6% | 10.0円 ↓37.5% | 10.0円 ↑0.0% | 10.0円 ↑0.0% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | - | 12.66% | - | 13.95% | 10.37% ↓25.7% | 10.15% ↓2.1% | 21.04% ↑107.3% | 10.06% ↓52.2% | 11.10% ↑10.3% | 10.22% ↓7.9% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ 株式分割を考慮し、現在の株数基準に換算した調整後配当を表示しています
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。