当社は、一都三県を中心とした首都圏ならびに大阪府において飲食事業を行っており、鶏料理居酒屋「てけてけ」、もつ焼居酒屋「もつ焼酒場てけてけ」、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」、海鮮居酒屋「新太郎」、もつ焼居酒屋「もつ焼てけ八」の各ブランドを店舗展開しております。
なお、当社の報告セグメントは飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1) 当社事業の特徴「PPM戦略」当社は、手頃な価格で“本当に美味しい料理”を多くの人々に届けるために、店内仕込みを徹底する「ISP戦略(In Store Preparation)」、高品質を担保できる商品に限定して外部委託を行い生産性を高める「PISP戦略(Productive In Store Preparation)」を行ってまいりました。
2021年より、「PPMセンター(注)」を立ち上げ、「PPM戦略(Preparation Process Management)」を推し進めております。
一律のセントラルキッチン化でも、一律の店内仕込みでもなく、どの作業を店舗に残し、どの作業をセントラルキッチンに譲るのかを外食ならではの圧倒的な商品力と、食品工場に匹敵する高い生産性を理想に、それぞれの業態、それぞれの商品において、緻密な調理工程管理を行う当社の戦略です。
(注)PPMセンターとは「PPM戦略」の中核を担う、当社の自社加工拠点を指します。これまでは店内仕込みと外部委託(海外・国内)を商品ごとに使い分けることにより商品力と生産性を高めてまいりましたが、新たに自社加工拠点という選択肢を得ることでより一層緻密なコストコントロールと品質の向上が可能となります。
具体的には「the 3rd Burger」におけるバンズ及びパティの製造拠点とし、「the 3rd Burger」事業の成長ドライバーとして位置づけております。
<商品ごとの具体例> ① 正直塩つくね/てけてけタイの外部委託先において、屠鳥~ミンチ~ミキシング~急速冷凍までを一連の工場ラインで加工しております。店舗では串打ち・成型を行い、じっくり時間をかけて焼き上げます。
各店舗で毎日一から作っていた従来の仕込み方法に比べて、鮮度が高くジューシーで均一な品質を実現できております。② 水炊きスープ/てけてけ国内の外部委託先において、鶏ガラ処理~煮炊き~乳化~濃縮までを一連の工場ラインで加工しております。
店舗では香りと味わいを高めるための風味付けを行い、お客様の卓上にて他の具材とともに加熱をして召し上がっていただきます。低価格かつ高品質な味わいを実現するため、外部委託先と長年研究を重ねて実現させた水炊きスープです。
③ ど根性串(ねぎま)/てけてけ鶏もも肉と長葱を使用した定番焼鳥「ど根性串(ねぎま)」は、各店舗で毎日仕込みを行っております。外部委託により効率化を図ることも可能ですが、鮮度・味わい・香りといった品質を重視する商品については、店内仕込みを継続し、手間を惜しまない商品づくりを行っております。
④ バンズ・パティ/the 3rd Burgerバンズ・パティはPPMセンターで生産し、店舗ではトーストやグリル等の最終工程のみを行っております。製造拠点を集約することで、多様な原材料の配合や緻密な温度管理が可能となり、パティの品質向上に加え、独自性のあるバンズの開発・改良を進めております。
これにより、品質の安定化と商品力の向上を図るとともに、期間限定商品を含む柔軟な商品展開を推進しております。(2) 当社の展開する主な業態とその特徴及び店舗数2026年2月28日現在 業態 業態の特徴 店舗数 てけてけ 高度成長期を想起させる店内において、焼き鶏や鶏料理を中心とした居酒屋業態です。
店内で焼き上げるつくね等の串商品を主軸とし、日常的な利用を想定した価格帯および商品構成を特徴としております。また、店内での仕込み・調理を基本とするオペレーションにより、品質を重視した商品提供を行っております。
66(2) もつ焼酒場てけてけ 徹底した鮮度と店内仕込みにこだわった、気軽に利用できる大衆酒場業態です。新鮮なもつを一本ずつ焼き上げるもつ焼きや、低温調理による肉刺しなどの一品料理を提供しております。あわせてオリジナルドリンクも取り揃え、日常的な利用を想定した商品構成としております。
8 the 3rd Burger 焼き立てのバンズ、100%ビーフのパティ、毎日仕入れる野菜を使用したハンバーガーを提供するハンバーガー業態です。素材の鮮度にこだわった商品設計と店内調理による提供を特徴としております。5 新太郎 昼は、昆布出汁で炊いたご飯に海の幸をのせた海鮮丼を提供。
夜は、海鮮と地酒を中心に、土佐醤油を使用した寿司を昆布水につけて提供する寿司居酒屋として展開。削りたての鰹節、昆布出汁、自家製醤油など、うま味を軸とした商品構成を特徴とする業態です。
2 もつ焼てけ八 当日仕込み・当日提供を基本としたもつ焼き業態であり、炭火によるもつ焼や低温調理による肉刺しを中心に提供しております。新鮮なもつを使用し、店内での仕込み・調理により鮮度に配慮した商品提供を特徴としております。2 (注) 店舗数の()内は、FC店舗数で内書きしています。
当社の事業の系統図は次のとおりであります。[事業系統図]。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
14.78/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 55億 | 63億 ↑15.9% | 73億 ↑14.9% | 80億 ↑9.7% | 34億 ↓58.1% | 27億 ↓18.7% | 53億 ↑96.4% | 62億 ↑15.3% | 65億 ↑5.2% | 65億 ↓0.5% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 3億 | 2億 ↓20.7% | 2億 ↑3.8% | 1億 ↓28.9% | -14億 ↓1058.8% | -19億 ↓29.8% | -11億 ↑41.1% | 5,292万 ↑104.8% | 1億 ↑118.4% | -1,585万 ↓113.7% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 2億 | 2億 ↓25.9% | 2億 ↑3.4% | 1億 ↓26.1% | -13億 ↓1122.8% | -2億 ↑88.1% | -9億 ↓479.1% | 3,891万 ↑104.4% | 8,705万 ↑123.7% | -4,867万 ↓155.9% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 2億 | 9,925万 ↓47.7% | 6,642万 ↓33.1% | 3,628万 ↓45.4% | -16億 ↓4576.5% | -5億 ↑71.9% | -13億 ↓182.2% | -9,106万 ↑92.9% | 5,975万 ↑165.6% | -2億 ↓480.8% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 169.7円 | 34.8円 ↓79.5% | 22.4円 ↓35.5% | 12.1円 ↓46.2% | -539.3円 ↓4575.8% | -142.8円 ↑73.5% | -387.0円 ↓171.0% | -30.7円 ↑92.1% | 8.9円 ↑129.1% | -52.4円 ↓686.2% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 26.60% | 9.40% ↓64.7% | 4.80% ↓48.9% | 2.20% ↓54.2% | -195.20% ↓8972.7% | -236.20% ↓21.0% | 168.46% ↑171.3% | 31.51% ↓81.3% | 225.40% ↑615.3% | -56.00% ↓124.8% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 5.55% | 2.64% ↓52.4% | 1.24% ↓53.0% | 0.66% ↓46.8% | -28.92% ↓4481.8% | -7.92% ↑72.6% | -30.56% ↓285.9% | -2.32% ↑92.4% | 1.50% ↑164.7% | -5.85% ↓490.0% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 4.64% | 3.18% ↓31.5% | 2.87% ↓9.7% | 1.86% ↓35.2% | -42.60% ↓2390.3% | -68.07% ↓59.8% | -20.42% ↑70.0% | 0.86% ↑104.2% | 1.78% ↑107.0% | -0.25% ↓114.0% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 7億 | 2億 ↓70.5% | 6億 ↑175.8% | 7億 ↑21.4% | -12億 ↓279.1% | -4億 ↑63.2% | -2億 ↑61.0% | 2億 ↑192.9% | 1億 ↓23.6% | 2億 ↑63.0% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -6億 | -7億 ↓14.7% | -10億 ↓36.3% | -7億 ↑30.3% | -2,585万 ↑96.1% | -5億 ↓1892.6% | -8,908万 ↑82.7% | 1,704万 ↑119.1% | -2億 ↓1493.3% | -6億 ↓153.7% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 3億 | 3億 ↓4.0% | 11億 ↑314.4% | -2億 ↓116.5% | 20億 ↑1172.6% | 9億 ↓54.4% | -5億 ↓151.5% | -1億 ↑73.2% | 4,654万 ↑136.5% | 2億 ↑419.1% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 6,403万 | -5億 ↓889.5% | -4億 ↑18.9% | -15万 ↑100.0% | -12億 ↓801322.2% | -10億 ↑22.0% | -3億 ↑72.7% | 2億 ↑167.7% | -1億 ↓165.1% | -4億 ↓249.9% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 34億 | 38億 ↑9.6% | 54億 ↑42.8% | 55億 ↑2.2% | 56億 ↑2.6% | 58億 ↑2.6% | 42億 ↓26.9% | 39億 ↓6.8% | 40億 ↑1.1% | 39億 ↓2.1% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 10億 | 11億 ↑16.2% | 16億 ↑41.0% | 16億 ↑2.3% | 2,381万 ↓98.5% | 4億 ↑1423.4% | -8億 ↓310.8% | -3億 ↑62.2% | 3億 ↑208.7% | 5億 ↑58.2% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 28.60% | 30.30% ↑5.9% | 29.90% ↓1.3% | 30.00% ↑0.3% | 0.40% ↓98.7% | 6.20% ↑1450.0% | -18.10% ↓391.9% | -7.30% ↑59.7% | 7.90% ↑208.2% | 12.70% ↑60.8% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。