当社グループは、当社および連結子会社1社で構成され、SIサービスおよびソフトウエア開発を主たる業務としております。他に、コンピュータ機器等の商品販売、WEBサイトの運営ならびにクラウドサービス(SaaS)、ソフトウエアプロダクト開発販売等も行う総合情報サービス業であります。
当社グループはソフトウエア関連事業の単一セグメントであるため、業務区分別の内容を記載しております。業務区分別事業内容および当社と子会社の当該事業に係わる位置付けは次のとおりであります。
業務区分 業務区分別事業内容 主な会社 SIサービス業務 請負契約にて、顧客の情報化ニーズから情報システムを提案・開発・構築を提供するサービス。システム構築用ハードウエア等を含む。
当社㈱ソエル ソフトウエア開発業務 大手企業を中心に、準委任契約や派遣契約による常駐型を中心とした企業の基幹業務のシステム開発やメンテナンス業務等。当社 ソフトウエアプロダクト業務 不特定ユーザー向けのプログラム作成、販売および保守等。
当社 商品販売 PCやネットワーク機器など情報機器、ソフトウエア等の商品仕入れ販売。当社 その他(WEBサイト運営等) WEBサイトの運営ならびにクラウドサービス(SaaS)等。当社㈱ソエル 当社の業務区分別事業内容は、以下のとおりであります。
(1) SI(注1)サービス業務コンピュータおよび周辺機器の選択からネットワーク構築まで、お客様に最適なソリューションを提供すべく、総合的にシステム開発から構築までを提案し、ISO9001に基づく徹底した品質管理で、企画・設計・開発・保守に至るまで一括請負契約により総合的な情報サービスを提供しております。
また、独立系のIT企業としてメーカーに左右されることなく、蓄積した専門知識と新技術で顧客の経営課題に的確に対応し、顧客利益を創出できるシステムの提案と構築を目指しております。
具体的には、クレジット決済に加え、電子マネー決済が可能なPOS管理システム、高度なFA制御技術(注2)である自動倉庫/コンベアと連携したWMS/WCS(注3)、カーディーラーシステム、PLC(注4)開発用のコンパイラやデバッガなどの統合開発環境など、専門的で特殊な技術を必要とされる業務も行っております。
(2) ソフトウエア開発業務大手企業を中心に、準委任契約や派遣契約による常駐型を中心とした情報システム開発を行っております。企業の基幹業務のシステム開発とメンテナンスを、クオリティの高い技術者によって行うことにより、多くの顧客からは、リピートオーダーをいただき、継続的な取引を続けております。
製造業、流通業、サービス業など、業種・業態を問わずシステムの上流工程から下流工程(注5)、およびその後のメンテナンス業務までの広範囲に亘ってサービスを提供しております。
また、メインフレーム系システム(注6)やクライアント・サーバ・システム(注7)の保守・メンテナンスだけではなく、Windowsシステムやクラウドサービス(注11)を利用したプラットフォーム(注8)への移植(レガシーマイグレーション(注9))も行っております。
(3) ソフトウエアプロダクト業務販売管理・顧客管理・会計・給与計算などのソフトウエアパッケージを中心とした中小企業ユーザー向けの商品や、中規模から大規模まで対応可能な通販業界向けコアパッケージ商品などの、プログラム作成、販売および保守等の業務を行っております。
(4) 商品販売SIサービス業務を推進していくうえで、ソフトウエアのみならずハードウエアからネットワークまで独立系の当社の強みを活かし、各メーカーの製品を最適な組み合わせで提供しております。
(5) その他(WEBサイト運営等)① WEBサイト運営2004年4月に「ネットでショップもうかルンバ」(ネットショップ作成支援システムと運営システム)を開設し、ASP(注10)事業として運営、電子商取引(EC)分野の事業をスタートしました。
2011年2月には、“既存のホームページにリンクを貼るだけでネットショップ構築”をコンセプトに、クラウドサービス(注11)「イージーマイショップ(easy myShop)」をリリース、2015年1月にはイージーマイショップ専用の決済サービス「イージーペイメント」をリリースし、幅広く展開しております。
2022年2月にインターネットショッピングモール(創作品モール「あるる」)をグランドオープンしました。拘りをもった店舗や職人の方と一般ユーザーが繋がる場として、独自性のあるインターネットショッピングモールを運営しております。
② クラウドサービス(SaaS(注12))自社のクラウドサービス(SaaS)として、クラウドCRMシステムの「WArm+」や、AIによる文書検索支援サービス「デジクエリ」、次世代チャットボットサービス「AIアシスタント パスビー」などを提供しております。
(注1)SI(System Integration)利用先の業務上の問題点や課題などに合わせた、総合的なシステム構築と保守管理などをする業態をいいます。
(注2)FA(Factory Automation)制御技術FAとは、工場や研究所などでの作業を自動化する機器の総称、またはこうした機器により作業を自動化することであり、このための技術をFA制御技術といいます。
(注3)WMS(Warehouse Management System)/WCS(Warehouse Control System)WMSとは、倉庫管理システムで入出庫管理、在庫管理、棚卸管理等を行うシステムをいいます。WCSとは、入出庫の一部または全てを機械制御で行う自動倉庫システムなどをいいます。
機械が入出庫を行うことからマテハン(マテリアルハンドリングの略称)とも呼ばれます。
(注4)PLC(Programmable Logic Controller)リレー回路の代替装置として開発された制御装置で、工場などの自動機械の制御に使われるほか、エレベーター・自動ドアなどの制御にも使われている装置をいいます。
(注5)上流工程から下流工程システム開発の工程は、企画-要件定義-概要設計-詳細設計-プログラム設計-テストとなりますが、その内の企画、要件定義、概要設計の工程を上流工程、それ以降の詳細設計、プログラム設計、テストを下流工程といいます。
(注6)メインフレーム系システムメインフレーム(main frame / 大型汎用コンピュータ)系システムは、大型汎用コンピュータを用いた企業の基幹業務を中心としたシステムのことをいいます。
(注7)クライアント・サーバ・システム(Client Server System)クライアント・サーバ・システムとは、コンピュータをサーバとクライアントに分け役割分担をして運用する仕組みのことをいいます。
LANにおける典型的なクライアント・サーバ・システムとしては、共有しておきたいデータがおいてある「サーバコンピュータ」に対し、一般のユーザーが使う「クライアントパソコン」が複数接続されている状態です。
(注8)プラットフォームプラットフォームとはシステムなどの基礎となる技術やハードウエア、ソフトウエアのことです。(注9)レガシーマイグレーションメインフレームを使ったシステムは「レガシーシステム」と呼ばれ、企業の基幹システムなどに多く採用されております。
このメインフレームで構築されたシステムを、UNIXやWindowsなどのプラットフォームに移植することをいいます。(注10)ASP(Application Service Provider) インターネット経由で各種ソフトをユーザーに“期間貸し”で利用して頂けるサービスをいいます。
(注11)クラウドサービス(Cloud Service)「ASPサービス」とほぼ同様の概念です。
従来は手元のコンピュータに導入して利用していたソフトウエアやデータ、あるいはそれらを提供するための技術基盤(サーバコンピュータなど)を、インターネットなどのネットワークを通じて必要に応じて利用者に提供するサービスをいいます。
(注12)SaaS(Software as a Service)ソフトウエアをインターネットなどの通信ネットワークを通じて提供し、利用者が必要なものを必要なときに呼び出して使うような利用形態のことをいいます。事業の系統図は、次のとおりであります。
(注)大手ソフトウエア業者:独立系SI会社、ユーザー系SI会社等 コンピュータメーカー:コンピュータメーカーならびにコンピュータメーカー系SI会社。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
53.6/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 115億 | 127億 ↑10.2% | 142億 ↑11.3% | 163億 ↑14.8% | 162億 ↓0.6% | 184億 ↑13.9% | 216億 ↑17.1% | 233億 ↑8.2% | 259億 ↑11.2% | 291億 ↑12.2% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 9億 | 10億 ↑4.8% | 13億 ↑31.3% | 17億 ↑33.4% | 16億 ↓9.0% | 21億 ↑32.6% | 25億 ↑20.4% | 27億 ↑8.1% | 30億 ↑10.9% | 35億 ↑15.8% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 9億 | 10億 ↑6.9% | 13億 ↑31.6% | 17億 ↑33.5% | 16億 ↓8.5% | 21億 ↑33.0% | 25億 ↑19.0% | 28億 ↑10.1% | 31億 ↑10.7% | 36億 ↑15.8% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 6億 | 7億 ↑4.1% | 9億 ↑38.2% | 12億 ↑34.5% | 11億 ↓11.9% | 15億 ↑36.9% | 16億 ↑7.4% | 20億 ↑23.0% | 22億 ↑11.4% | 26億 ↑19.0% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 153.4円 | 159.5円 ↑4.0% | 220.2円 ↑38.1% | 148.1円 ↓32.8% | 130.3円 ↓12.0% | 178.5円 ↑37.0% | 191.6円 ↑7.3% | 117.8円 ↓38.5% | 132.3円 ↑12.3% | 157.5円 ↑19.0% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 16.50% | 15.10% ↓8.5% | 18.30% ↑21.2% | 21.20% ↑15.8% | 16.20% ↓23.6% | 19.50% ↑20.4% | 18.50% ↓5.1% | 20.00% ↑8.1% | 19.60% ↓2.0% | 20.60% ↑5.1% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 8.37% | 7.74% ↓7.5% | 9.65% ↑24.7% | 11.59% ↑20.1% | 9.74% ↓16.0% | 11.60% ↑19.1% | 11.31% ↓2.5% | 12.22% ↑8.0% | 12.54% ↑2.6% | 13.44% ↑7.2% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 8.13% | 7.74% ↓4.8% | 9.13% ↑18.0% | 10.60% ↑16.1% | 9.70% ↓8.5% | 11.29% ↑16.4% | 11.60% ↑2.7% | 11.59% ↓0.1% | 11.56% ↓0.3% | 11.93% ↑3.2% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 2億 | 11億 ↑484.9% | 11億 ↓3.9% | 13億 ↑18.6% | 11億 ↓17.0% | 13億 ↑18.5% | 18億 ↑39.6% | 25億 ↑36.8% | 21億 ↓16.3% | 25億 ↑21.7% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -1億 | -6,814万 ↑48.3% | -7,126万 ↓4.6% | -5,095万 ↑28.5% | -1億 ↓182.9% | -3億 ↓76.7% | -3億 ↓7.3% | -9億 ↓239.1% | -11億 ↓23.0% | -9億 ↑17.3% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | -1億 | -3億 ↓121.3% | -2億 ↑37.6% | -3億 ↓69.6% | -5億 ↓49.1% | -5億 ↓13.0% | -5億 ↑4.8% | -5億 ↓8.9% | -10億 ↓89.4% | -13億 ↓28.9% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 6,460万 | 11億 ↑1572.6% | 10億 ↓4.4% | 13億 ↑21.8% | 9億 ↓25.1% | 10億 ↑9.6% | 15億 ↑47.6% | 15億 ↑0.5% | 9億 ↓40.1% | 16億 ↑70.1% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 77億 | 86億 ↑12.5% | 95億 ↑10.9% | 107億 ↑12.0% | 112億 ↑4.7% | 129億 ↑15.0% | 142億 ↑10.1% | 161億 ↑13.8% | 175億 ↑8.6% | 195億 ↑11.0% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 42億 | 46億 ↑11.5% | 53億 ↑15.3% | 63億 ↑18.4% | 70億 ↑10.6% | 80億 ↑14.4% | 91億 ↑13.7% | 105億 ↑15.2% | 118億 ↑12.4% | 135億 ↑14.0% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 54.00% | 54.10% ↑0.2% | 56.20% ↑3.9% | 58.80% ↑4.6% | 63.70% ↑8.3% | 63.00% ↓1.1% | 64.30% ↑2.1% | 65.00% ↑1.1% | 67.30% ↑3.5% | 69.10% ↑2.7% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 45.0円 | 50.0円 ↑11.1% | 60.0円 ↑20.0% | 50.0円 ↓16.7% | 60.0円 ↑20.0% | 60.0円 ↑0.0% | 70.0円 ↑16.7% | 80.0円 ↑14.3% | 60.0円 ↓25.0% | 70.0円 ↑16.7% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 29.34% | 31.35% ↑6.9% | 27.25% ↓13.1% | 33.77% ↑23.9% | 46.04% ↑36.3% | 33.61% ↓27.0% | 36.53% ↑8.7% | 67.91% ↑85.9% | 45.35% ↓33.2% | 44.45% ↓2.0% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ 株式分割を考慮し、現在の株数基準に換算した調整後配当を表示しています
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。