当社グループは、当社及び連結子会社7社(ジェイズ・コミュニケーション株式会社、ジェイズ・テクノロジー株式会社、セグエセキュリティ株式会社、株式会社テクノクリエイション、ISS Resolution Limited、First One Systems Co., Ltd.、SEGUE(Thailand)Limited)により構成されております。
当社は、純粋持株会社として連結子会社(事業会社)の管理及び支援を行い、連結子会社においてITシステムにおけるITインフラ及びネットワークセキュリティ製品に係る設計、販売、構築、運用、保守サービスを一貫して提供できる体制を整え、「ITソリューション事業」を展開しております。
なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。
当社グループは「ITソリューション事業」の単一セグメントですが、販売の内容により「ソリューションプロダクト事業」と「ソリューションサービス事業」に区分しております。上記2つの事業について記載します。
(1) ソリューションプロダクト事業本事業は、ソリューションサービス事業を組み合わせて顧客に提供しております。
① セキュリティ製品及びITインフラ製品の輸入(対応子会社:ジェイズ・コミュニケーション株式会社) セキュリティ製品及びITインフラ製品の調達・販売(対応子会社:ジェイズ・コミュニケーション株式会社、ジェイズ・テクノロジー株式会社、ISS Resolution Limited、First One Systems Co., Ltd.)ITシステムの構築に必要なセキュリティ製品及びITインフラ製品を、米国をはじめとする海外メーカーより代理店として輸入するほか、国内において他の代理店から調達し、主に販売パートナーを通じて国内の顧客(エンドユーザー)に販売しております。
主要製品は以下のとおりであります。
製品分野 主要製品 セキュリティ製品 Firewall/VPN(※1)、UTM(※2)、次世代Firewall(※3)、WAF(※4)、マルウェア(※5)対策、セキュリティ脆弱性診断及び管理、IPアドレス管理、ネットワーク管理、サイバー攻撃検知・分析等のソリューション ITインフラ製品 Wi-Fi(無線LAN)、ルータ、LANスイッチ、サーバ、ストレージ等 ② ソフトウェア製品の自社開発・販売(対応子会社:ジェイズ・コミュニケーション株式会社) 自社開発製品として、セキュリティと業務効率を向上させ、働き方の質を高めるテレワークソリューション「RevoWorks」シリーズ、視覚的にわかりやすい画像や乱数表などをパスワードに用いる認証ソリューション「WisePoint」シリーズを開発・販売しております。
その概要は以下のとおりであります。
製品分野 製品名 セキュリティ製品 (インターネット分離(※6))サーバ型仮想ブラウザ「RevoWorks SCVX」 ローカル仮想ブラウザ「RevoWorks Browser」(情報漏えい対策)ローカル仮想デスクトップ「RevoWorks Desktop」(認証強化)認証&シングルサインオンソリューション「WisePoint 8」認証&テレワークソリューション「WisePoint Authenticator」 (2) ソリューションサービス事業 ① 設計及び構築サービス(対応子会社:ジェイズ・コミュニケーション株式会社、ジェイズ・テクノロジー株式会社、ISS Resolution Limited、First One Systems Co., Ltd.)ソリューションプロダクト事業として単に製品の販売を行うのみでなく、エンドユーザーが求める要件に合致するITシステムを設計し、その構築を行うサービスを、主に販売パートナーを通じてエンドユーザーに提供しております。
② サポートサービス(対応子会社:ジェイズ・コミュニケーション株式会社、ISS Resolution Limited、First One Systems Co., Ltd.) イ.保守・メンテナンスサービス提供した製品を、保守契約の内容に基づきオンサイト対応(※7)により点検・整備し、また障害発生時には必要に応じた修理や交換を行うサービスを、販売パートナーを通じてエンドユーザーに提供しております。
ロ.ヘルプデスクサービスITシステムは、運用にも専門性が求められます。提供又は構築した製品及びソフトウェアの運用に関する問合せや障害の連絡を最大24時間365日受け付けることができる窓口を設け、安定した運用や障害の早期解決を支援するサービスを、販売パートナーを通じてエンドユーザーに提供しております。
③ セキュリティサービスの提供(対応子会社:ジェイズ・コミュニケーション株式会社、セグエセキュリティ株式会社)セキュリティリスクのアセスメント、監視分析対策、セキュリティ診断、従業員教育、インシデント発生時の調査から対応まで、セキュリティにまつわる各種サービスをワンストップで提供できる体制を整えております。
また、独自技術のサンドボックス(仮想空間)により安全なクラウド環境へのWebアクセスを実現する自社開発セキュリティソリューション「RevoWorks クラウド」のサービスを提供しております。
④ 情報システム支援サービスの提供(対応子会社:ジェイズ・テクノロジー株式会社、株式会社テクノクリエイション、First One Systems Co., Ltd.)ITシステム全般のコンサルティングからノンコア業務のアウトソーシングまで、情報システム業務のトータル支援サービス「Kaetec」を提供しております。
⑤ その他(対応子会社:ジェイズ・コミュニケーション株式会社、ジェイズ・テクノロジー株式会社、株式会社テクノクリエイション、ISS Resolution Limited)ITインフラ分野を主とするエンジニアサービスや、常駐・遠隔によるシステムの運用・監視サービス等を行っております。
なお、保守サービス、ヘルプデスクサービス及び運用・監視サービス等は、提供した製品の利用などに付随して一定以上の期間の継続契約による収益が見込まれるストック型ビジネスであります。また、技術者派遣等のエンジニアサービスもストック型ビジネスであります。
※1.Firewall/VPNとは、FirewallとVPNが合わさった装置又はシステムのことです。Firewallとは、あるコンピュータやネットワークと外部ネットワークの境界に設置され、内外の通信を中継・監視し、外部の攻撃から内部を保護するためのソフトウェアや装置、システムのことです。
VPNとは、インターネット等の公的回線を経由して暗号化により構築された仮想的な組織内(私的)ネットワークのことです。※2.UTMとは、コンピューターウイルス対策や不正アクセス防止などネットワークセキュリティに関わる複数の対策を統合的に管理する手法又はそれを実現する装置のことです。
※3.次世代Firewallとは、アプリケーション毎の通信を把握し、制御する機能を実装した、内部のセキュリティ強化も実現するFirewallのことです。
※4.WAFとは、Web Application Firewallの略称で、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWebサイトを保護する装置又はシステムのことです。※5.マルウェアとは、不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称です。
マルウェアには、ウィルス、ワーム、スパイウェア、トロイの木馬等があります。※6.インターネット分離とは、重要業務のシステムとインターネットに接続する端末との接触を断つことです。※7.オンサイト対応とは、製品が利用されている場所に出張して対応することです。
当社グループの事業内容、対応する子会社 報告セグメント 事業の区分 事業の内容 対応する子会社 ITソリューション事業 ソリューションプロダクト事業 セキュリティ製品の輸入・販売ITインフラ製品の輸入・販売 ジェイズ・コミュニケーション株式会社 セキュリティソフトウェアの開発・販売 ジェイズ・コミュニケーション株式会社 セキュリティ製品及びITインフラ製品の調達・販売 ジェイズ・コミュニケーション株式会社ジェイズ・テクノロジー株式会社ISS Resolution LimitedFirst One Systems Co., Ltd. ソリューションサービス事業 ITシステムの設計・構築サービスの提供 ジェイズ・コミュニケーション株式会社ジェイズ・テクノロジー株式会社ISS Resolution LimitedFirst One Systems Co., Ltd. ヘルプデスクサービスの提供保守サービスの提供 ジェイズ・コミュニケーション株式会社ISS Resolution LimitedFirst One Systems Co., Ltd. セキュリティサービスの提供 ジェイズ・コミュニケーション株式会社セグエセキュリティ株式会社 情報システム支援サービスの提供 ジェイズ・テクノロジー株式会社株式会社テクノクリエイションFirst One Systems Co., Ltd. その他 システムの運用や監視サービスの提供 ジェイズ・コミュニケーション株式会社ISS Resolution Limited エンジニアサービスの提供 ジェイズ・コミュニケーション株式会社ジェイズ・テクノロジー株式会社株式会社テクノクリエイションISS Resolution Limited 事業の系統図は、次のとおりであります。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
47.4/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 69億 | 78億 ↑13.2% | 88億 ↑12.5% | 96億 ↑10.0% | 110億 ↑14.0% | 120億 ↑9.5% | 136億 ↑13.2% | 174億 ↑28.0% | 187億 ↑7.3% | 251億 ↑34.0% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 2億 | 4億 ↑75.2% | 5億 ↑26.7% | 5億 ↑13.2% | 8億 ↑53.9% | 6億 ↓24.3% | 9億 ↑41.9% | 11億 ↑19.8% | 7億 ↓33.7% | 19億 ↑157.5% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 3億 | 4億 ↑53.0% | 5億 ↑11.0% | 6億 ↑14.1% | 9億 ↑57.7% | 7億 ↓21.5% | 11億 ↑53.1% | 10億 ↓3.4% | 11億 ↑4.4% | 20億 ↑88.8% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 2億 | 3億 ↑96.2% | 4億 ↑18.3% | 4億 ↑9.1% | 6億 ↑54.1% | 5億 ↓28.3% | 7億 ↑63.1% | 6億 ↓12.7% | 5億 ↓17.5% | 12億 ↑130.4% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 137.2円 | 57.1円 ↓58.4% | 66.3円 ↑16.1% | 35.9円 ↓45.9% | 55.6円 ↑54.9% | 39.6円 ↓28.8% | 66.5円 ↑67.8% | 19.6円 ↓70.5% | 15.7円 ↓19.9% | 37.6円 ↑138.9% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 12.40% | 16.50% ↑33.1% | 15.80% ↓4.2% | 15.80% ↑0.0% | 21.50% ↑36.1% | 14.50% ↓32.6% | 22.00% ↑51.7% | 17.50% ↓20.5% | 14.70% ↓16.0% | 33.60% ↑128.6% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 4.38% | 6.19% ↑41.3% | 7.05% ↑13.9% | 6.70% ↓5.0% | 8.82% ↑31.6% | 5.27% ↓40.2% | 6.59% ↑25.0% | 5.48% ↓16.8% | 3.92% ↓28.5% | 6.61% ↑68.6% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 3.17% | 4.91% ↑54.9% | 5.53% ↑12.6% | 5.68% ↑2.7% | 7.67% ↑35.0% | 5.31% ↓30.8% | 6.65% ↑25.2% | 6.23% ↓6.3% | 3.85% ↓38.2% | 7.40% ↑92.2% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 2億 | 7億 ↑322.5% | 4億 ↓35.1% | 8億 ↑74.9% | 2億 ↓78.5% | -2億 ↓192.4% | 11億 ↑844.6% | 16億 ↑41.0% | 18億 ↑10.7% | -28億 ↓260.1% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -4,415万 | -1億 ↓187.7% | -3億 ↓134.2% | -2億 ↑39.8% | -4億 ↓124.3% | -3億 ↑36.5% | 8,418万 ↑133.0% | -7億 ↓882.8% | -10億 ↓50.4% | -9,010万 ↑90.9% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 2億 | -9,550万 ↓158.7% | -4,390万 ↑54.0% | -6,621万 ↓50.8% | -2億 ↓226.3% | 1,711万 ↑107.9% | 5億 ↑2552.6% | -7億 ↓247.4% | -3億 ↑49.9% | 12億 ↑469.6% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 1億 | 5億 ↑374.4% | 1億 ↓74.7% | 6億 ↑323.3% | -2億 ↓140.9% | -4億 ↓70.6% | 12億 ↑397.8% | 9億 ↓23.3% | 8億 ↓17.6% | -29億 ↓479.6% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 37億 | 52億 ↑39.0% | 54億 ↑3.8% | 61億 ↑14.9% | 72億 ↑17.0% | 86億 ↑19.9% | 113億 ↑30.5% | 118億 ↑5.1% | 136億 ↑15.2% | 186億 ↑36.8% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 16億 | 19億 ↑22.3% | 23億 ↑20.5% | 27億 ↑15.5% | 31億 ↑16.0% | 32億 ↑2.5% | 37億 ↑15.4% | 40億 ↑8.5% | 29億 ↓26.8% | 37億 ↑28.3% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 41.70% | 45.00% ↑7.9% | 45.80% ↑1.8% | 45.00% ↓1.7% | 43.70% ↓2.9% | 36.50% ↓16.5% | 32.00% ↓12.3% | 33.30% ↑4.1% | 21.90% ↓34.2% | 22.10% ↑0.9% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | - | - | 10.0円 | 10.0円 ↑0.0% | 16.0円 ↑60.0% | 16.0円 ↑0.0% | 18.0円 ↑12.5% | 30.0円 ↑66.7% | 11.0円 ↓63.3% | 13.0円 ↑18.2% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | - | - | 15.08% | 27.86% ↑84.7% | 28.77% ↑3.3% | 40.38% ↑40.4% | 27.08% ↓32.9% | 152.83% ↑464.4% | 69.93% ↓54.2% | 34.59% ↓50.5% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ 株式分割を考慮し、現在の株数基準に換算した調整後配当を表示しています
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。