当社グループは、当社、連結子会社である株式会社GiRAFFE&Co.および株式会社ドアーズにより構成されており、LIFE STYLE領域およびWORK STYLE領域にて、より良い暮らしを目指している一人ひとりの行動を支援するための「行動支援サービス事業」を展開しております。
当社グループの事業セグメントは、行動支援サービス事業のみの単一セグメントであるため、以下に当社の事業ドメイン2領域の主要なサービス内容を記載いたします。
1.事業ドメインについて(1)LIFE STYLE領域住まいカテゴリー①ニフティ不動産大手不動産ポータルの物件情報約1,400万件をまとめて一括検索できる、賃貸・購入領域での不動産物件情報検索プラットフォームサービスです。
国内最大級の膨大な情報量とUI/UX(注1)にこだわった使い勝手の良いアプリを中心とするサービス提供が強みとなっております。②外壁塗装の窓口子会社の株式会社ドアーズが手掛けており、ユーザーと外壁塗装業者を結ぶ日本最大級の外壁塗装プラットフォームとなります。
「外壁塗装の窓口」では、マッチングサービスの安定運用に加え、2025年9月に取得した一般建設業許可を基に、リフォーム(元請)サービスの積極的な展開を進めてまいりました。
その一つである個人向けサービス「外壁塗装の窓口 リフォーム工房」では、提携店舗数も順調に拡大し、ユーザーとのコミュニケーションを通じて「相談」という価値提供が進展しております。
ウェルネスカテゴリーニフティ温泉全国約2万2,000件の日帰り温浴施設や温泉、スパの情報やお得な電子チケット、クーポン、口コミ等を掲載する、日本最大級の温浴施設総合情報検索プラットフォームサービスです。
温浴施設をマーケティングの場として活用し、健康や美容に興味のあるユーザー向けに広告プランを提案する「体験型広告サービス」も提供しております。
(2)WORK STYLE領域販売・マーケティング支援カテゴリー①DFOインターネット広告出稿時に、商品データを最適な広告配信フォーマットへ自動変換する広告入稿支援ツール「DFO」(Data Feed Optimization)をSaaS(注2)型ビジネスとして提供しております。
2026年3月末現在、「DFO」は50以上の提携広告媒体に対応しております。②SEOコンサルティング子会社の株式会社GiRAFFE&Co.が手掛けており、テクニカルSEO支援をはじめとするWEBマーケティングの課題に対応するコンサルティングサービスを展開しております。
2.当社の強みについて(1)「ユーザー基盤」及び「掲載情報数・クライアント基盤」ユーザー基盤については、クライアントとの強固な信頼関係による豊富な情報掲載により、ライフスタイルにおける意思決定と親和性の高いユーザーが集まりやすい構造となっております。
この結果、当社サービスの年間延べユーザー数は約1億人に達しております。
また、掲載情報・クライアント基盤については、ニフティ不動産やニフティ温泉といったプラットフォームサービスにおいて、20年来の事業展開に亘り検討意欲の高いユーザーを送客し続けることで得た信頼に基づき、国内最大級の掲載情報数・クライアント数を誇っております。
このユーザー基盤と掲載情報・クライアント基盤との相乗効果が、当社の強みとなります。
(2)「データ基盤」「テクノロジー基盤」「マーケティング基盤」クライアントとの強固な信頼関係に基づく国内最大級を誇る掲載データに加え、ライフスタイルにおける意思決定と親和性の高いユーザー属性データの保有といったデータ基盤を有しております。
テクノロジー基盤につきましては、重複物件の名寄せ処理の実現や独自検索システムによるデータ高速処理、データを活用したUX向上に向けたレコメンド技術、これらを可能とする自社開発組織が強みとなります。
また、マーケティング基盤につきましては、WEB広告に関するノウハウやテクニカルSEO等、デジタルマーケティングに関する対応力に加え、オーガニック集客力の強さにより、成約確度の高いユーザーの獲得・送客が可能となっております。
(3)「カスタマーエンゲージメント基盤」ニフティ不動産等のプラットフォームサービスで培ってきたユーザー基盤、クライアント基盤に加え、2024年にドアーズ社がグループインしたことで、新たにコールセンター機能が加わりました。
これにより、ユーザーとテクノロジー×リアルの両接点でのコミュニケーションが可能になることで、カスタマーエンゲージメントがより活性化されます。この結果、会員基盤の構築・活用が行いやすくなり、新たなデータの獲得が可能となる正の循環が生まれることとなります。
(注)1.UI/UXとは、UIはUser Interfaceの略で、アプリケーションソフトウエアをユーザーが操作する方法のこと。UXはUser Experienceの略で、サービス等の利用を通じてユーザーが得る体験のこと。
2.SaaSとは、Software as a Serviceの略で、提供者側のサーバーで稼働するソフトウエアをインターネット等を経由して、ユーザーが必要な機能のみを選択して利用できるサービスのこと。
3.事業系統図(1)LIFE STYLE領域住まいカテゴリー①ニフティ不動産 住まいカテゴリー②外壁塗装の窓口 ウェルネスカテゴリーニフティ温泉 (2)WORK STYLE領域販売・マーケティング支援カテゴリー。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
50.4/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | |||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 28億 | 30億 ↑9.1% | 36億 ↑18.3% | 49億 ↑38.7% | 52億 ↑6.1% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 9億 | 6億 ↓38.9% | 9億 ↑63.4% | 10億 ↑7.5% | 12億 ↑18.5% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 9億 | 6億 ↓37.5% | 9億 ↑64.3% | 10億 ↑6.2% | 12億 ↑20.1% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 6億 | 3億 ↓43.8% | 6億 ↑86.2% | 6億 ↓2.2% | 8億 ↑26.0% |
| 収益性 | |||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 113.1円 | 54.2円 ↓52.1% | 99.3円 ↑83.1% | 97.0円 ↓2.3% | 122.4円 ↑26.2% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 20.50% | 7.40% ↓63.9% | 12.60% ↑70.3% | 11.20% ↓11.1% | 13.00% ↑16.1% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 12.15% | 6.40% ↓47.3% | 10.02% ↑56.6% | 8.80% ↓12.2% | 10.43% ↑18.5% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 33.93% | 19.00% ↓44.0% | 26.23% ↑38.1% | 20.33% ↓22.5% | 22.72% ↑11.8% |
| キャッシュフロー | |||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 7億 | 5億 ↓28.7% | 12億 ↑122.3% | 10億 ↓17.1% | 11億 ↑17.9% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -2億 | -2億 ↑9.3% | -3億 ↓31.9% | -15億 ↓421.8% | -2億 ↑84.3% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 23億 | 1,841万 ↓99.2% | -1億 ↓762.1% | -2億 ↓58.2% | -3億 ↓80.5% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 5億 | 3億 ↓38.5% | 9億 ↑189.9% | -6億 ↓166.3% | 9億 ↑255.6% |
| 財務 | |||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 50億 | 53億 ↑6.7% | 63億 ↑18.9% | 70億 ↑11.4% | 75億 ↑6.4% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 44億 | 47億 ↑8.1% | 53億 ↑10.9% | 58億 ↑9.7% | 62億 ↑7.5% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 88.40% | 89.60% ↑1.4% | 83.60% ↓6.7% | 82.30% ↓1.6% | 83.20% ↑1.1% |
| 配当 | |||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | - | 12.0円 | 15.0円 ↑25.0% | 32.0円 ↑113.3% | 59.0円 ↑84.4% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | - | 22.13% | 15.10% ↓31.8% | 32.99% ↑118.5% | 48.19% ↑46.1% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。