当社グループは、当社のほか、特定業務に特化した子会社13社及び持分法非適用関連会社1社で構成されており、ソフトウェア開発事業、コンサルティング事業およびソリューション事業を行っております。当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業に係る位置付けは次の通りであります。
なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1)ソフトウェア開発事業 金融業界や情報・通信業界などに向けたSI/受託開発業務、それに付随・関連したアウトソーシング業務、それらに付随する機器販売業務などを主な事業内容としており、当社のほか、子会社4社が行っております。
当社は主な業務内容の全般を行っておりますが、子会社各社は特定業務に特化しており、その内容は、以下の通りです。① 株式会社エフ・エフ・ソルは、銀行向けのソリューション事業を得意分野とし、ソフトウェア受託開発、オープン系パッケージソフトの開発、販売その他サービスなどを行う、銀行系に特化した子会社です。
また、最近ではクラウドニーズの高まりを背景に、銀行の基幹システムと外部のFintech企業をクラウド上で連携し、認証機能の利用や情報連携を実現させる「OpenAPI基盤」の導入支援を行っております。
② 株式会社コアネクストは、投資顧問業向けなど、証券バイサイドの業務システムの開発・保守等を行っております。また、ソリューション販売の一環として、高速開発ツール「GeneXus」の販売、導入支援を行っており、更に「GeneXus」を使った開発も行っております。
③ 株式会社アスウェアは、クラウド関連ニーズの増加などに対応し、ICTインフラの企画・構築・保守等に特化した業務を行っております。
④ 株式会社エフは、金融系システム開発の中でも、主に市場系システム開発に専門特化し、フロントシステム・ミドルシステムの要件定義~設計~開発~保守までを主軸に事業を展開しております。
(2)コンサルティング事業 全業界・業務を対象としたIT全般統制やシステム企画、プロジェクト支援等のコンサルティング、クレジット業界に特化したコンサルティング、自動車や医療機器等を対象としたエッジコンピューティング系コンサルティング等を主な事業内容としており、子会社3社が行っております。
① 株式会社インフィニットコンサルティングは、システム開発の上流工程(企画立案)におけるコンサルティングサービスを体系化し、IT戦略立案・企画支援、ITトランスフォーメーション支援、プロジェクトマネージメント支援、IT部門育成・強化支援などのサービスを提供しております。
② 株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティングは、クレジット業務全般に関するシステムの 企画支援、システム構築に関する提案活動等のコンサルティングサービスを提供しております。
③ 株式会社エクスモーションは、ソフトウェアエンジニアリングのコンサルティングファームで、自動車メーカーや医療機器メーカー等の製品に組み込まれる制御ソフトウェアの開発現場に、ソフトウェアエンジニアリングを活用した実践的なコンサルティングを提供しています。更に自動運転技術の分野にも携わっております。
昨今は生成AIを活用した要件定義プロセスのエンジニア支援サービスなどソリューション開発にも注力しております。
④ 株式会社buboは、ソフトウェア・システムのテスト業務と品質管理業務を専門とし、高度なテスト計画、設計、効率的なテスト実施と品質管理業務を遂行し、高品質なソフトウェア・システムの実現に貢献しております。
(3)ソリューション事業 教育向けパッケージソフトの開発・販売、全業界・業務を対象としたクラウドサービスの開発・販売、製造業等を対象としたエッジコンピューティング系ソリューションサービスおよびeスポーツ業界に特化したソリューションサービスを通してお客様の課題を解決するサービスを主な事業内容としており、子会社6社が行っております。
① 株式会社ノイマンは、全国の自動車教習所に対し、教習ソフトである「MUSASI」や「N-PLUS」、オンラインで学科学習が受講出来る教習ソフト「N-LINE」、予約配車などの基幹業務をサポートする自動車教習所システム、CRMシステムである「N-CAS」などの各種ソリューションを提供しております。
また、国内で培ったソフトウェアサービスの知見を活用し、今後大きく発展する可能性の高いベトナムに海外進出を行い、事業展開の準備を行っております。また、自動車教習所向け教習ソフトのノウハウを活かし、就活生を対象としたeラーニングサービス「KOJIRO SPI」も提供しております。
更に、ウェブマーケティングに関する各種コンサルティングを体系化し、ウェブマーケティング戦略支援、リスティング広告運用管理支援、ウェブサイト改善支援、ウェブマーケティング分析支援などのサービス提供、各種ウェブサイトの開発・運用保守等の一連のサービスをワンストップで提供しております。
② アセアン・ドライビングスクール・ネットワーク合同会社は、株式会社ノイマンの子会社であり、ベトナムにおいて自動車教習所事業を行っているVNJ Joint Stock Companyへの投資を通して、ノイマンの各種ソリューションをベトナムに展開するための支援を行います。
なお、VNJ Joint Stock Companyは当社の持分法非適用関連会社です。③ NEUMANN VIETNAM CO.,LTD.は株式会社ノイマンの子会社であり、ベトナム国内の自動車教習所をターゲットとしたソフトウェアの開発および販売を主な目的として、2024年2月に新たに設立しました。
今後は同社を起点として、ベトナム国内へのソフトウェアの拡販を積極的に進めてまいります。
④ 株式会社Fleekdriveは、企業の情報資産を社内外問わず有効活用することができる企業向けのセキュアなオンラインストレージサービス「Fleekdrive」及びクラウド環境に最適な、あらゆる業務の帳票出力を簡単にクラウド化することが出来る統合帳票出力サービス「Fleekform」などの企業向けSaaSの販売、マーケティング、サポートを行っております。
⑤ 株式会社イー・アイ・ソルは、組込・制御・計測関連分野におけるソリューション業務に特化した子会社です。半導体メーカー、通信制御システム技術ベンダー、計測機器メーカー等に向けた組込・制御・計測関連ソフトの開発、販売、その他サービス業務を行っております。
特に近年、航空宇宙・防衛分野における計測ニーズの高まりを受け、同分野での事業展開を強化しております。
また、「計測データの見える化」をキーワードに、独自に開発したリアルタイム音源可視化/音源探査装置やリアルタイム熱画像解析ソフトウェア等のソリューションや、IoTを用いた製造業の生産設備向けソリューション「状態監視/予知保全」システムなどは、製造業界から高い評価を受けております。
⑥ 株式会社eekは、eスポーツ業界に特化したソリューションを提供する子会社です。
eスポーツ人材とeスポーツ人材を必要とする企業・専門学校をマッチングするサイトの運営、eスポーツアスリート向けのエージェントサービス、自治体などへのコンサルティング活動を推進する事で、いち早く当該領域でのポジショニングを築きあげてまいります。以上述べた事項を事業系統図によって示すと次の通りであります。
2025年12月31日現在 (注) 2025年8月21日開催の取締役会において、株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティングを解散し、特別清算の申し立てを行うことを決議しております。なお、同社は現在清算手続き中であります。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
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※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 133億 | 140億 ↑5.4% | 132億 ↓5.5% | 135億 ↑1.9% | 132億 ↓2.2% | 139億 ↑5.6% | 140億 ↑0.5% | 159億 ↑13.6% | 160億 ↑1.0% | 174億 ↑8.2% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 6億 | 5億 ↓18.3% | 6,346万 ↓87.3% | 9億 ↑1392.1% | 8億 ↓10.4% | 11億 ↑30.3% | 10億 ↓6.9% | 11億 ↑11.3% | 9億 ↓19.6% | 14億 ↑51.7% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 6億 | 7億 ↑13.2% | 7,848万 ↓88.5% | 10億 ↑1142.9% | 10億 ↑2.5% | 11億 ↑12.4% | 11億 ↓6.0% | 12億 ↑13.8% | 10億 ↓20.0% | 14億 ↑47.0% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 4億 | 4億 ↑13.8% | 2億 ↓61.1% | 6億 ↑287.3% | 6億 ↓0.0% | 11億 ↑76.9% | 6億 ↓42.9% | 8億 ↑21.2% | 6億 ↓19.0% | 9億 ↑46.2% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 30.2円 | 33.8円 ↑11.8% | 11.9円 ↓64.8% | 46.6円 ↑291.9% | 49.5円 ↑6.2% | 43.7円 ↓11.8% | 23.2円 ↓46.9% | 31.0円 ↑33.5% | 23.1円 ↓25.4% | 37.9円 ↑63.9% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 9.00% | 9.30% ↑3.3% | 2.80% ↓69.9% | 9.70% ↑246.4% | 10.00% ↑3.1% | 16.50% ↑65.0% | 8.20% ↓50.3% | 10.40% ↑26.8% | 7.50% ↓27.9% | 11.80% ↑57.3% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 3.86% | 4.14% ↑7.3% | 1.33% ↓67.9% | 5.24% ↑294.0% | 5.47% ↑4.4% | 9.79% ↑79.0% | 5.50% ↓43.8% | 6.40% ↑16.4% | 5.04% ↓21.3% | 7.26% ↑44.0% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 4.62% | 3.58% ↓22.5% | 0.48% ↓86.6% | 7.03% ↑1364.6% | 6.43% ↓8.5% | 7.94% ↑23.5% | 7.36% ↓7.3% | 7.21% ↓2.0% | 5.74% ↓20.4% | 8.05% ↑40.2% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 4億 | -4,966万 ↓111.3% | 8億 ↑1707.6% | 15億 ↑87.6% | -3,710万 ↓102.5% | 6億 ↑1801.1% | 12億 ↑86.5% | 14億 ↑17.8% | 5億 ↓63.9% | 19億 ↑276.0% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -4億 | -1,055万 ↑97.0% | 2億 ↑2328.9% | -6億 ↓350.3% | -2億 ↑71.9% | -2億 ↓22.3% | -5億 ↓130.2% | -5億 ↓14.7% | -5億 ↑7.6% | -4億 ↑11.6% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | -2億 | -1億 ↑38.2% | 14億 ↑1367.7% | -7億 ↓153.5% | -1億 ↑86.3% | -3億 ↓231.4% | -8億 ↓139.8% | -7億 ↑16.6% | -1億 ↑77.9% | -10億 ↓544.5% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 8,653万 | -6,020万 ↓169.6% | 10億 ↑1816.4% | 9億 ↓12.0% | -2億 ↓122.3% | 4億 ↑311.5% | 7億 ↑65.9% | 9億 ↑19.8% | 612万 ↓99.3% | 14億 ↑23501.5% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 94億 | 100億 ↑6.1% | 121億 ↑21.1% | 119億 ↓1.6% | 114億 ↓4.2% | 113億 ↓1.1% | 115億 ↑1.6% | 119億 ↑4.1% | 123億 ↑2.9% | 124億 ↑1.4% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 41億 | 45億 ↑11.0% | 52億 ↑15.4% | 51億 ↓2.3% | 55億 ↑8.1% | 64億 ↑16.3% | 67億 ↑4.6% | 72億 ↑6.7% | 74億 ↑3.9% | 63億 ↓15.5% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 43.90% | 47.60% ↑8.4% | 48.90% ↑2.7% | 48.70% ↓0.4% | 53.50% ↑9.9% | 60.10% ↑12.3% | 61.20% ↑1.8% | 62.30% ↑1.8% | 62.40% ↑0.2% | 52.80% ↓15.4% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 8.0円 | 8.0円 ↑0.0% | 15.0円 ↑87.5% | 16.0円 ↑6.7% | 17.0円 ↑6.3% | 12.0円 ↓29.4% | 12.0円 ↑0.0% | 12.0円 ↑0.0% | 12.0円 ↑0.0% | 14.0円 ↑16.7% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 26.48% | 23.69% ↓10.5% | 126.05% ↑432.1% | 34.31% ↓72.8% | 34.31% ↑0.0% | 27.47% ↓19.9% | 51.70% ↑88.2% | 38.72% ↓25.1% | 51.90% ↑34.0% | 36.95% ↓28.8% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ 株式分割を考慮し、現在の株数基準に換算した調整後配当を表示しています
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。