当社の関係会社は、連結子会社4社並びに持分法適用関連会社2社で構成されております。当社グループ(当社及び当社の関係会社)の事業は、ソフトウェア及びハードウェア製品の企画・開発・販売及びその他のサービス事業であり、単一セグメントであります。
開発方法につきましては、自社で企画した製品について自社で開発するケースと、国内外の開発会社に外注形式で開発委託をするケース、他社が著作権をもつ製品のライセンスを受けて製品化するケースに大別されます。
国内外の開発会社に外注形式で開発委託をする場合は、製品のすべて又は一部に対して当社が著作権を保持するのが通常であります。販売チャネルとしては、当社直販サイト及びAmazon等の国内ウェブサイトにおけるオンラインショップでの販売と、家電量販店等への卸売販売を軸にしております。
オンラインショップでの販売と家電量販店等への卸売販売におきましては、当社の製品をご購入になりユーザー登録をされた顧客に対して、メールなどを通じたマーケティング活動を実施しております。ソフトウェアのバージョンアップ製品や、その他製品の割引販売等の案内をし、売上の安定化につなげています。
法人企業向けの製品・コンテンツ提供につきましては、AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」を始めとするハードウェア製品等の販売やレンタル・サブスクリプション提供を行なっております。
「ポケトーク」や「オートメモ」などのハードウェア製品は海外の企業に生産を委託し、全国の家電量販店等への卸売販売、自社オンラインショップでの直接販売等で提供しております。「ポケトーク」は、米国や欧州の孫会社を通じて、海外での販売を展開しております。
ユーザーからのご意見・ご要望につきましては、いずれもアンケートなどを通じてユーザーサポート委託先から当社に集められ、製品やサービスの品質向上に活かしております。以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次の通りであります。当社グループは単一セグメントであり、セグメントごとの記載をしておりません。
当社グループが提供する主な品目別の主要ブランドの概況は以下の通りです。ポケトーク 「ポケトーク」は、互いに相手の言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機です。「ポケトークS2」は、91言語を音声・テキストに翻訳し、1言語をテキストのみに翻訳できます。
専用端末に加えて、AI同時通訳「Sentio」(ソフトウェア)、及びAI通訳アプリ「ポケトーク(iOS 版/ Android版)」も提供しています。
日本においては、訪日外国人客の増加に伴う法人利用が好調に推移しており、米国市場では、法人に加えて、役所や学校、病院などの公共機関でも多くのお客様に活用いただいております。
また、「Sentio」をベースに開発した据え置き型AI同時通訳機「ポケトークX」の2026年中の販売開始に向けて、実証実験を開始いたしました。
ハガキ 住所録&はがき作成ソフトとして、業界トップシェアの「筆まめ」、コストパフォーマンスに優れる「筆王」、Mac用の「宛名職人」に加え、今夏より「筆ぐるめ」の販売を開始いたしました。いずれの製品も初めての方でもやさしく使えることが特徴です。
自社ECの年次自動課金による安定的な収益基盤化も実現しています。年賀状市場は減少傾向にある中、今期は、Windows10サポート終了に伴うパソコンの買い替え等により、例年に比べ好調に推移いたしました。
セキュリティ 自社ブランドのセキュリティ対策ソフトとして、年間更新料0円の「ZEROウイルスセキュリティ」、防御力世界トップクラスのビットデフェンダー製エンジンを搭載した「ZEROスーパーセキュリティ」を販売しています。
また、法人向けには、エンドポイントセキュリティ製品「スーパーセキュリティfor Business」を提供しています。今期は、Windows10サポート終了に伴うパソコンの買い替え等により、例年に比べ好調に推移いたしました。
いきなりPDF PDFの作成・変換・編集を安価に簡単に行なえる定番ソフトでロングセラー製品です。企業など法人への導入実績は1万社以上、企業のDX/ペーパーレス化の取組において、文書管理や帳票処理の効率アップやコスト削減に貢献しています。
生成AI活用の広がりに加え、特に官公庁での導入が進み、販売は伸長しています。360度webカメラ 360度カメラ、マイク、スピーカーが一体化した会議用webカメラです。米国・Owl Labs社の「MeetingOwl 3」、及び自社開発製品の「KAIGIO CAM360」を販売しています。
2025年9月には、4K対応カメラを搭載した最新機種「Meeting Owl 4+」の販売も開始しました。カメラが会議室全体を映し出すとともに、AIが声や動きを360度の広範囲で認識し、発言者に自動フォーカスします。リモート会議等で活用される法人のお客様からの需要を獲得し、販売は堅調に推移しています。
オートメモ AI議事録サービスです。録音した音声をAIがテキストに変換し、その内容を文字で読むことや検索することが可能になるサービスです。録音データはクラウド上に保存されます。
GPT-4採用のエンジンで、テキスト化した内容を自動で要約できるほか、音声で話者を判別しての「話者ごと要約」機能など、さらに迅速かつ簡単に議事録が作成できる機能を拡充させています。
登録アカウント数(有料・無料会員数の合計)は、2025年の12月末に22万人に伸長し、サブスクリプション型テキスト化サービスの会員数も順調に増加しております。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
20.68/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 70億 | 93億 ↑33.0% | 95億 ↑1.6% | 147億 ↑54.9% | 173億 ↑17.5% | 129億 ↓25.6% | 103億 ↓19.8% | 103億 ↑0.4% | 113億 ↑9.5% | 93億 ↓18.2% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 14億 | 16億 ↑8.8% | 12億 ↓21.3% | 9億 ↓30.5% | 5億 ↓44.8% | 5億 ↑13.8% | -23億 ↓518.3% | -26億 ↓13.9% | -23億 ↑11.8% | -13億 ↑42.4% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 15億 | 16億 ↑8.8% | 13億 ↓21.0% | 9億 ↓28.1% | 5億 ↓40.6% | 5億 ↓15.8% | -21億 ↓570.0% | -25億 ↓19.3% | -22億 ↑11.8% | -12億 ↑44.5% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 10億 | 11億 ↑8.1% | 13億 ↑17.8% | 6億 ↓51.2% | 2億 ↓63.5% | 2億 ↓15.0% | -35億 ↓1933.0% | -25億 ↑27.9% | -25億 ↑0.2% | -29億 ↓13.3% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 31.2円 | 34.3円 ↑9.9% | 20.4円 ↓40.6% | 4.6円 ↓77.2% | 1.6円 ↓64.4% | 1.4円 ↓15.2% | -25.8円 ↓1940.7% | -17.0円 ↑34.0% | -16.0円 ↑5.8% | -15.4円 ↑3.9% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 22.40% | 21.00% ↓6.2% | 21.40% ↑1.9% | 6.70% ↓68.7% | 1.90% ↓71.6% | 1.60% ↓15.8% | -32.10% ↓2106.3% | -24.50% ↑23.7% | -25.10% ↓2.4% | -32.60% ↓29.9% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 16.38% | 10.85% ↓33.8% | 12.30% ↑13.4% | 3.54% ↓71.2% | 1.32% ↓62.7% | 0.94% ↓28.8% | -17.53% ↓1964.9% | -12.87% ↑26.6% | -15.00% ↓16.6% | -19.64% ↓30.9% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 20.58% | 16.84% ↓18.2% | 13.04% ↓22.6% | 5.84% ↓55.2% | 2.75% ↓52.9% | 4.20% ↑52.7% | -21.92% ↓621.9% | -24.88% ↓13.5% | -20.04% ↑19.5% | -14.11% ↑29.6% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 16億 | 14億 ↓13.6% | -2億 ↓112.9% | 13億 ↑842.0% | -13億 ↓198.8% | -6億 ↑51.9% | -3億 ↑48.3% | 2億 ↑151.7% | -8億 ↓547.5% | 4億 ↑155.7% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -6億 | -22億 ↓272.2% | -10億 ↑55.2% | -2億 ↑84.0% | -17億 ↓969.0% | -28億 ↓60.6% | -29億 ↓6.6% | -10億 ↑66.0% | -15億 ↓50.3% | -9億 ↑37.4% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | -1億 | 14億 ↑1217.4% | -6億 ↓144.9% | 45億 ↑835.8% | -6億 ↓113.5% | 43億 ↑809.4% | 38億 ↓10.6% | 16億 ↓57.9% | -12億 ↓172.3% | -6億 ↑44.6% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 10億 | -8億 ↓181.4% | -12億 ↓42.0% | 12億 ↑200.3% | -30億 ↓356.8% | -34億 ↓11.5% | -33億 ↑3.7% | -8億 ↑74.7% | -23億 ↓173.6% | -5億 ↑77.3% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 60億 | 99億 ↑63.2% | 103億 ↑3.8% | 174億 ↑69.7% | 170億 ↓2.1% | 203億 ↑19.4% | 200億 ↓1.7% | 196億 ↓1.7% | 168億 ↓14.4% | 145億 ↓13.5% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 49億 | 53億 ↑10.0% | 64億 ↑20.2% | 118億 ↑84.2% | 120億 ↑1.3% | 122億 ↑1.3% | 95億 ↓22.2% | 90億 ↓5.0% | 70億 ↓21.8% | 54億 ↓23.7% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 80.40% | 54.20% ↓32.6% | 62.70% ↑15.7% | 68.00% ↑8.5% | 70.30% ↑3.4% | 60.10% ↓14.5% | 48.00% ↓20.1% | 46.90% ↓2.3% | 48.00% ↑2.3% | 38.30% ↓20.2% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 4.7円 | 6.2円 ↑32.3% | 3.0円 ↓50.7% | 0.7円 ↓77.7% | 0.3円 ↓63.2% | 0.2円 ↓16.0% | - | - | - | - |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 14.99% | 18.04% ↑20.3% | 14.97% ↓17.0% | 14.66% ↓2.1% | 15.15% ↑3.3% | 15.00% ↓1.0% | - | - | - | - |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ 株式分割を考慮し、現在の株数基準に換算した調整後配当を表示しています
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。