当社グループは、映像、ゲーム、Web、広告・出版等の様々なクリエイティブ分野において、企画・制作を行うクリエイター(※)のプロデュース及びエージェンシー、ライツマネジメント事業をコアビジネスとし、さらに、クリエイティブ以外の専門分野におけるプロデュース及びエージェンシー事業を展開しております。
当社グループは下表のとおり構成されております。
会社名 事業内容 株式会社クリーク・アンド・リバー社(当社) クリエイティブ分野(日本) CREEK & RIVER KOREA Co., Ltd. * クリエイティブ分野(韓国) CREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co., Ltd. * クリエイティブ分野(韓国) 株式会社メディカル・プリンシプル社 * 医療分野 株式会社リーディング・エッジ社 * その他(IT分野) 株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社 * 会計・法曹分野 ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 * 会計・法曹分野 CREEK & RIVER SHANGHAI Co., Ltd. * その他(クリエイティブ分野(中国)) 株式会社インター・ベル * その他(ファッション分野) CREEK & RIVER Global, Inc. * その他(米国) 株式会社VR Japan * その他(VR製品の販売・運用・保守) 株式会社forGIFT * その他(プロモーション等) 株式会社Idrasys * その他(IoT/AI等) 株式会社クレイテックワークス * クリエイティブ分野(日本) 株式会社jeki Data-Driven Lab ** クリエイティブ分野(日本) 株式会社ウイング * クリエイティブ分野(日本) きづきアーキテクト株式会社 * その他(コンサルティング等) 株式会社コミュニティ・メディカル・イノベーション * 医療分野 株式会社コネクトアラウンド * その他(農産物の生産・販売及び業務代行等) 株式会社One Leaf Clover * その他(障がい者の能力を活かした業務代行等) 株式会社ANIFTY * その他(NFTプラットフォーム運営等) 株式会社Chef’s value * その他(飲食店の運営・エージェンシー事業等) 株式会社Nextrek * その他(イラスト検索AIメディアの運営等) 株式会社C&R EVERLASTING STORY * CRES分野 株式会社シオン * クリエイティブ分野(日本) 株式会社シオンステージ * クリエイティブ分野(日本) 株式会社ALFA PMC * その他(施設建築領域全般のマネジメント等) エージェント・グロース株式会社 ** その他(不動産仲介フランチャイズ事業等) 株式会社Shiftall * その他(VR/IoT製品の企画・開発・販売等) リヴァイ株式会社 * その他(AIに関するメディア事業・開事業等) 株式会社URS Games * クリエイティブ分野(日本) 株式会社T&Wオフィス * CRES分野 株式会社高橋書店 * CRES分野 株式会社髙和堂 * CRES分野 株式会社高橋編集事務所 * CRES分野 高橋編集企画株式会社 * CRES分野 (注)* 連結子会社 ** 持分法適用関連会社 当社グループは、「人の能力は、無限の可能性を秘めています。
私たちは、その能力を最大限に引き出し、人と社会の幸せのために貢献します。」を統括理念とし、安定的な成長を続け、あらゆるステークホルダーから信頼される企業グループとして、社会的責任を果たしていくことを経営目標としております。
また、「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」を追求し、クリエイティブ、医療、IT、法曹、会計、建築、ファッション、食、CXO等の各分野において、独創的かつ付加価値の高いサービスを提供することにより、当社グループの企業価値の最大化をはかり、社会の繁栄と活性化の一翼を担っていきたいと考えております。
グループの中核をなす当社が対象とする領域は、映像、ゲーム、Web、広告・出版等、コンテンツに関わる全てのクリエイティブ領域となります。
クリエイターの能力を組み合わせて企画開発を行うプロデュース事業、クリエイターに仕事を紹介するエージェンシー事業、クリエイターの知財を流通させ収益化するライツマネジメント事業を基幹事業とし、クリエイターの付加価値向上の一環として、スキルアップ・キャリアアップを目的としたトレーニング・カリキュラムの開発・運営にも力を入れております。
事業拠点は国内のみならず、カナダに当社のモントリオール支社を設立するほか、韓国に連結子会社 CREEK & RIVER KOREA Co., Ltd. 及び連結子会社 CREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co., Ltd. 、中国に連結子会社 CREEK & RIVER SHANGHAI Co., Ltd. 、米国に連結子会社 CREEK & RIVER Global, Inc.を設立し、グローバル展開を進めております。
クリエイティブ分野で蓄積したノウハウを活かし、その領域を他の専門分野へと拡大しております。
医療分野は、連結子会社 株式会社メディカル・プリンシプル社が「民間医局」のブランドのもと、ドクター・エージェンシーを中心とした事業を、連結子会社 株式会社コミュニティ・メディカル・イノベーションが地域医療周辺サービス事業を展開しております。
IT分野のエージェンシー事業を展開する連結子会社 株式会社リーディング・エッジ社、会計分野のエージェンシー事業を展開する連結子会社 ジャスネットコミュニケーションズ株式会社、法曹分野のエージェンシー事業を展開する連結子会社 株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社、ファッション分野のエージェンシー事業を展開する連結子会社 株式会社インター・ベルにて、専門分野に特化した事業展開を行っております。
これらの専門分野で国内外に41万人を超える(2026年2月末時点)産業の核となるプロフェッショナルをネットワークし、5万社を超える(2026年2月末時点)クライアントの価値創造に貢献しております。圧倒的なプロフェッショナルのネットワークを背景として、周辺サービス事業にも積極的に取り組んでまいりました。
連結子会社 CREEK & RIVER Global, Inc.は、米国においてコンサルティング事業を展開しております。連結子会社 株式会社VR Japanは、VRゴーグルの日本国内での販売・運用・保守を行っております。
連結子会社 forGIFTは、当社の開発スタジオと連携してゲーム3DCG制作技術とファッション分野での知見を活かしたアパレル3DCGサンプル制作サービス「sture(ストゥーラ)」を展開しております。
AIを用いたシステムの企画・開発・販売・運用・保守事業を行う連結子会社 株式会社Idrasysは、生成AIのChatGPTを活用したサービスや需要予測やスコアリングなどを可能にする独自のAIクラウドプラットフォームや企業がAIを使ってチャットボットや自動応答システムを簡単に作成・管理できるツールを提供しております。
連結子会社 株式会社クレイテックワークスは、高い技術力を背景に著名タイトルをはじめとしたゲームコンテンツ開発実績を積み重ねております。
株式会社ジェイアール東日本企画(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石川明彦)と共同で設立した持分法適用関連会社 jeki Data-Driven Labは、データドリブンマーケティング事業を推進しております。
NHK出身者により設立されたウイングは、NHK及び関連会社、民放各社の番組制作・編集部門へのスタッフ派遣事業を展開しております。
世界有数のコンサルティングファームである株式会社ローランド・ベルガーのグローバル共同代表兼日本代表を務めた長島聡氏が設立した連結子会社 きづきアーキテクト株式会社は、新規事業コンサルティングを中心に事業を展開しており、当社グループの持つプロフェッショナルネットワークと同社の事業構想力とを融合し、新規事業の加速度的な推進をはかっております。
連結子会社 株式会社コネクトアラウンドは、農業分野でのテクノロジーを活用したダイバーシティ&インクルージョン及び農業を基軸とした地域雇用の促進事業を展開しております。
連結子会社 株式会社One Leaf Cloverは、「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社の認定を取得し、障がい者が能力を最大限に発揮できる安定的な職場環境の確保及び社会への主体的な参画を目指しております。
連結子会社 株式会社Chef’s valueは、料理人(シェフ)の独立開業を支援し、生涯価値を高める新しい仕組みづくりを目的とした事業展開を行っております。連結子会社 株式会社Nextrekは、事業内容を変更しAIを活用して画像やイラストを検索するメディアの運営を行っております。
2025年6月1日付で株式会社C&Rインキュベーション・ラボより社名変更を行った連結子会社 株式会社C&R EVERLASTING STORYは、C&Rグループと事業シナジーが見込める企業に対する積極的な資本参加を行うCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)として、プロフェッショナルの叡智を組み合わせた新サービス創出を目指しております。
TV番組の企画・制作を行う連結子会社 株式会社シオンは、特にバラエティ番組の企画・制作プロデュース力に強みを持ち、連結子会社 株式会社シオンステージと併せ、当社のTV番組・制作事業とのシナジーの創出をはかっております。
連結子会社 株式会社ALFA PMCは、施設建築領域全般におけるコンサルティング事業やマネジメント・セミナー事業を展開しております。連結子会社 株式会社Shiftallは、高い開発力を活かした独自ブランドによるVRやメタバース、IoT機器の企画・開発・販売・サポートなどを手掛けております。
連結子会社化したリヴァイ株式会社は、生成AIに関する企業向け研修サービスや企業が直面する業務の課題解決を目的としたカスタマイズ可能なAIチャットボット開発サービスの提供や生成AI活用のコンサルティング事業を展開しております。
当連結会計年度においては、2025年3月に株式会社バンダイナムコエンターテインメントと共同で、ゲーム関連のプロデュース事業を展開する株式会社URS Gamesを設立いたしました。
また、社会問題化する事業承継関連事業の一環として、手帳・日記・カレンダー等の企画・編集・出版事業を展開する株式会社T&Wオフィスを持株会社とする高橋書店グループ5社を連結子会社化いたしました。
なお、当社は2025年9月8日付で株式会社プロフェッショナルメディアを吸収合併し、同社は消滅いたしました。これに伴い、株式会社プロフェッショナルメディアは当連結会計年度より連結の範囲から除外しております。
今後もプロフェッショナル・エージェンシーを他の専門分野へ積極的に展開するとともに、さらなる周辺サービス事業を推進することにより、グループ事業の拡大に努め、グループ一丸となって「ビジネスクリエイションカンパニー」としてのステータス確立を目指してまいります。
(※) 当社グループが対象とするクリエイターとは、主として機材・ソフトウエアの操作に関するオペレーション作業を提供するオペレーターではなく、個々に異なる発想力・企画力・技術力を有する開発・制作活動の方向性や品質の根幹に関わる不定形な活動に従事する人材であり、その中でも大きな組織に属さず、個人事業主として、独立したプロフェッショナルとして企画・制作活動を行っているフリーランス・クリエイターであります。
具体的な職種といたしましては、映像、ゲーム、Web、広告・出版等の業界における開発・制作活動に携わる映画監督・プロデューサー・TVディレクター・脚本家・カメラマン・Webデザイナー・CGデザイナー・ゲームプログラマー・クリエイティブディレクター・コピーライター・イラストレーター及び前記以外の業界で活動するクリエイターが挙げられます。
事業の系統図は次のとおりです。事業系統図。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
53/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 266億 | 267億 ↑0.5% | 296億 ↑10.7% | 329億 ↑11.4% | 373億 ↑13.3% | 418億 ↑12.0% | 441億 ↑5.6% | 498億 ↑12.9% | 503億 ↑1.0% | 614億 ↑22.1% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 16億 | 18億 ↑12.2% | 16億 ↓12.6% | 21億 ↑32.0% | 24億 ↑17.4% | 34億 ↑39.4% | 40億 ↑16.0% | 41億 ↑3.7% | 36億 ↓11.9% | 49億 ↑36.0% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 15億 | 18億 ↑23.5% | 16億 ↓13.1% | 21億 ↑32.7% | 25億 ↑18.1% | 34億 ↑37.6% | 40億 ↑17.0% | 41億 ↑3.4% | 37億 ↓10.7% | 48億 ↑30.0% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 9億 | 12億 ↑24.2% | 10億 ↓14.8% | 13億 ↑35.0% | 16億 ↑22.5% | 22億 ↑35.6% | 29億 ↑29.8% | 26億 ↓8.5% | 23億 ↓14.8% | 42億 ↑84.4% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 42.9円 | 52.3円 ↑22.0% | 45.7円 ↓12.7% | 63.6円 ↑39.1% | 74.3円 ↑16.7% | 99.8円 ↑34.4% | 130.5円 ↑30.8% | 120.8円 ↓7.4% | 105.5円 ↓12.7% | 192.6円 ↑82.7% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 17.30% | 18.30% ↑5.8% | 14.30% ↓21.9% | 17.70% ↑23.8% | 17.90% ↑1.1% | 20.00% ↑11.7% | 22.20% ↑11.0% | 18.00% ↓18.9% | 14.30% ↓20.6% | 23.30% ↑62.9% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 8.53% | 9.85% ↑15.5% | 7.47% ↓24.2% | 8.27% ↑10.7% | 9.09% ↑9.9% | 11.19% ↑23.1% | 12.72% ↑13.7% | 10.42% ↓18.1% | 8.33% ↓20.1% | 8.89% ↑6.7% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 6.06% | 6.76% ↑11.6% | 5.34% ↓21.0% | 6.33% ↑18.5% | 6.56% ↑3.6% | 8.16% ↑24.4% | 8.97% ↑9.9% | 8.24% ↓8.1% | 7.19% ↓12.7% | 8.00% ↑11.3% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 12億 | 11億 ↓6.9% | 16億 ↑47.2% | 24億 ↑48.1% | 20億 ↓18.7% | 25億 ↑28.9% | 23億 ↓10.3% | 33億 ↑43.8% | 30億 ↓9.0% | 21億 ↓29.4% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -10億 | -3億 ↑73.9% | -10億 ↓284.4% | -8億 ↑21.9% | -4億 ↑47.2% | -12億 ↓175.4% | -10億 ↑19.8% | -35億 ↓269.6% | -18億 ↑49.8% | -3,835万 ↑97.8% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 7億 | 1億 ↓82.5% | -2億 ↓225.7% | -4億 ↓183.1% | 6,285万 ↑114.2% | -7億 ↓1222.8% | -6億 ↑14.3% | -6億 ↑0.9% | -4億 ↑38.4% | 17億 ↑568.4% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 1億 | 8億 ↑477.9% | 6億 ↓30.2% | 16億 ↑174.1% | 15億 ↓4.1% | 13億 ↓12.5% | 13億 ↓1.9% | -3億 ↓120.1% | 12億 ↑553.3% | 21億 ↑72.0% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 110億 | 119億 ↑7.6% | 133億 ↑12.3% | 162億 ↑21.9% | 181億 ↑11.4% | 199億 ↑10.2% | 228億 ↑14.2% | 254億 ↑11.7% | 271億 ↑6.5% | 468億 ↑72.9% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 53億 | 63億 ↑17.8% | 70億 ↑12.0% | 82億 ↑16.7% | 101億 ↑23.2% | 120億 ↑18.6% | 139億 ↑16.0% | 153億 ↑10.5% | 157億 ↑2.3% | 189億 ↑20.5% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 50.70% | 54.60% ↑7.7% | 53.60% ↓1.8% | 50.90% ↓5.0% | 56.20% ↑10.4% | 60.50% ↑7.7% | 61.70% ↑2.0% | 61.20% ↓0.8% | 58.60% ↓4.2% | 40.80% ↓30.4% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 9.0円 | 11.0円 ↑22.2% | 12.0円 ↑9.1% | 15.0円 ↑25.0% | 16.0円 ↑6.7% | 20.0円 ↑25.0% | 27.0円 ↑35.0% | 41.0円 ↑51.9% | 41.0円 ↑0.0% | 50.0円 ↑22.0% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 20.98% | 21.02% ↑0.2% | 26.25% ↑24.9% | 23.58% ↓10.2% | 21.55% ↓8.6% | 20.05% ↓7.0% | 20.69% ↑3.2% | 33.93% ↑64.0% | 38.88% ↑14.6% | 25.96% ↓33.2% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。