当社は主に、賃貸物件における賃借人の家賃等の支払いを賃貸人に保証する事業を営んでおります。本邦においては、従来、賃貸物件の契約時に、賃借人の親子・親族等が、賃借人の賃貸人に対する家賃等の支払債務について連帯保証人となることが一般的でした。
しかしながら、近年の家族関係の希薄化、賃借人の高齢化に加え、2020年4月に施行された改正民法において、個人根保証契約における極度額の定めが必須となる等の事情も相まって、賃借人において上記のような連帯保証人を確保することが困難な状況が生じております。
このような社会的課題を解決し、もって賃貸マーケットを円滑に発展させていくお手伝いをすべく、当社は、賃貸物件の賃借人・賃貸人との間でそれぞれ賃貸借保証委託契約・賃貸借保証契約を締結し、賃借人において家賃等の支払いが滞る場合には、保証委託料をお支払い頂いた賃借人の連帯保証人として、賃借人に代わって、賃貸人に対し、当該家賃等に相当する金員を代位弁済するサービス(以下「家賃債務保証サービス」)を提供しております(なお、代位弁済した家賃等に相当する金員は、後日当社から賃借人に求償して回収します。
)。
そして、この家賃債務保証サービスの提供を主たる業務とする家賃債務保証事業においては、賃貸物件の管理や仲介、各種契約の締結等の事務を担う不動産管理会社・不動産仲介会社等(以下「協定会社」)との協力関係の構築が不可欠であることから、当社ではこれまで、全国の主要都市に配置した本社・営業所等(現在、全国19拠点)を通じて、協定会社に対する積極的な営業活動を展開してまいりました。
その過程においては、家賃等の支払いに係る概算払方式の導入や、賃借人向けの見守りサービス(Z-Support Premium)の提供など、さまざまな商品を開発しております。
また、三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社となった後の2026年2月には、家賃のカード払いが可能な新商品「三菱UFJカードプラン」をリリースいたしました。
このように、お客様の多様なニーズにお応えし、企業努力を重ねてまいった結果、当社はこれまでに、累計58,524拠点(注1)にのぼる幅広い協定会社ネットワークを構築し、確固たる事業基盤を築いております。(注)1.協定会社拠点数は2026年3月末時点「事業系統図」。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
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※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|
| 損益 | |||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 245億 | 257億 ↑4.7% | 262億 ↑2.1% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 22億 | 25億 ↑14.6% | 32億 ↑24.5% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 22億 | 25億 ↑15.9% | 32億 ↑25.2% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 15億 | 16億 ↑5.4% | 17億 ↑6.6% |
| 収益性 | |||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 76.1円 | 66.9円 ↓12.1% | 66.1円 ↓1.3% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 49.59% | 27.13% ↓45.3% | 22.61% ↓16.7% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 7.06% | 7.12% ↑0.8% | 6.94% ↓2.5% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 9.07% | 9.93% ↑9.5% | 12.12% ↑22.1% |
| キャッシュフロー | |||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 33億 | 31億 ↓7.9% | 51億 ↑67.9% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -6億 | -7億 ↓19.3% | -11億 ↓62.6% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | -12億 | -3億 ↑73.0% | -19億 ↓476.2% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 28億 | 24億 ↓13.4% | 41億 ↑69.4% |
| 財務 | |||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 218億 | 228億 ↑4.4% | 249億 ↑9.4% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 48億 | 72億 ↑51.3% | 81億 ↑12.6% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 21.82% | 31.60% ↑44.8% | 32.51% ↑2.9% |
| 配当 | |||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 30.0円 | 35.0円 ↑16.7% | 40.0円 ↑14.3% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 39.43% | 52.30% ↑32.6% | 60.55% ↑15.8% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。