当社グループは、当社及び計4社の連結子会社(㈱バリューネットワークス、㈱バリューヘルスケア、㈱バリューHRベンチャーズ及び㈱健診予約.com)、当社100%子会社の㈱バリューHRベンチャーズの子会社1社(オンライン・ドクター㈱)で構成されており、「バリューカフェテリア事業」及び「HRマネジメント事業」を主な事業内容とし、「健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業」として自社開発した健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア®システム」と、付随する健康管理サービスの提供を通じて、人々の健康生活を支援し社会に貢献することを目指しております。
バリューカフェテリア®システムとは、当社がバリューカフェテリア事業でインターネットを通じて提供する各種サービスの基盤となる健康管理システムです。
本システムの利用者である健康保険組合や企業の管理者、これらの団体に所属する個人は、それぞれの健康管理の目的、用途に応じて本システムを構成する健康管理各種サービスから必要なサービスを選択し、利用することができます。
なお、健康管理各種サービスを介した個人の利用データ(カフェテリアプランの利用記録、健康診断の受診記録とその結果等)はすべてユーザーIDに紐づく情報として本システムに格納されます。
これにより、健康保険組合や企業の管理者は、加入者や従業員の健康管理の目的に応じて、これらの情報を利用履歴管理や分析・レポート機能等の管理機能を用いて横断的に閲覧、利用することができます。
また、個人の利用者に対しては、カフェテリアプランの利用記録や健康診断結果、医療費明細などの自身の健康管理に活用できる情報が本システムの利用を通じて提供されます。本システムの概要は次の図のとおりであります。
バリューカフェテリア®システム概要図 バリューカフェテリア®システムをベースに提供する健康管理各種サービス カフェテリアプラン 健康保険組合の保健事業や企業の福利厚生を対象に、健康に関連する各種サービスメニューをインターネット上で提供するサービスです。
個人の健康行動・健康情報を一元管理できることを特長とし、健診予約システム、健診結果管理システム、WEB医療費明細システムを併用して健康管理のポータルサイトとして利用することができます。健診予約システム インターネット上に開設されたマイページから24時間いつでも健康診断の予約を行うことができます。
利用者の利便性と、管理者の健康診断予約管理業務の効率化を図ります。健診結果管理システム 「健診結果票」をデータベース化し、インターネット上に開設されたマイページで健康診断結果を一元管理します。利用者の利便性と、管理者の健診結果管理業務の効率化を図ります。
メタボ対策Web支援システム 健診結果管理システムと組み合わせて利用する保健指導の運営管理サイトです。保健指導対象者への情報提供や保健指導プログラムの申込状況をリアルタイムで把握でき、効果的な保健指導の運営をサポートします。
WEB医療費明細システム インターネット上に開設されたマイページで医療費明細を管理、閲覧することができます。利用者の利便性と、紙の医療費通知と異なり情報管理を簡素化し、発行、配付などの手続きをなくすことで、管理者の業務の効率化を図ります。
ストレスチェックシステム メンタルヘルス対策のためのストレスチェックをインターネットのマイページで実施、管理できるサービスです。判定結果は保存でき、経年管理が可能です。また、健診予約システムや健診結果管理システムとの併用で、健診業務と連携したフィジカル・メンタルの健康管理体制構築をサポートします。
お薬調剤情報管理システム 健康保険組合が保有する調剤レセプトデータを管理・閲覧できるサービスです。インターネット上に開設されたマイページで調剤レセプトと健診結果や医療費明細と併せて管理することができます。ワクチン接種管理システム 本人及びご家族のワクチン接種記録を登録、閲覧、編集できるサービスです。
インターネット上に開設されたマイページでワクチン名を選んで接種日を登録できます。予防接種記録は健診結果など、他の健康情報と併せて管理することができます。
くうねるあるく 毎日必ず行う3大生活習慣「食べる・寝る・歩く」に着目し、この生活習慣を身に付けることにより、高血圧や糖尿病などの生活習慣で予防できる疾病リスクの低減を図るとともに、自分で自分の健康をつくるチカラ=「健康リテラシー」を高める健康教育サービスを提供しております。
当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一の区分であります。
(1)「バリューカフェテリア事業」 バリューカフェテリア事業は、2つの主要事業(「カフェテリア事業」と「ヘルスケア事業」)で構成されます。
「カフェテリア事業」は、当社事業の中核を担うバリューカフェテリア®システムの提供と健康保険組合が行う保健事業や企業の福利厚生の分野に対して、健康の維持増進を目的とした施策や企業の福利厚生のメニューをカフェテリアプランとして提供する業務を行っております。
また、「ヘルスケア事業」では、バリューカフェテリア®システムを構成する健康管理各種サービス(健診予約システム、健診結果管理システム等)の提供とこれらのシステムを使った健康管理に付随する事務代行サービス、特定保健指導サービス、健診機関への業務支援サービス等を行っております。
なお、バリューカフェテリア事業においては、契約団体の構成人数に応じたバリューカフェテリア®システム等のシステム利用料及び健康診断の費用精算や結果のデータ化等の事務代行料等を主な収入としております。
(2)「HRマネジメント事業」 HRマネジメント事業は、健康保険組合のより効率的な運営の支援を目的とした、健康保険組合の新規設立・分割・合併支援コンサルティング及び健康保険組合の業務支援を行うBPOサービス等の業務で構成されております。
これにより、健康保険組合の設立から運営支援まで一貫したサポートを行っております。なお、HRマネジメント事業においては、これらのコンサルティング料やBPOサービス料等を主な収入としております。
上記のとおりバリューカフェテリア®システムは個人の健康管理のポータルサイトとして、また健康保険組合や企業の管理者の業務の効率化をサポートする業務支援ツールとしてサービスラインと機能の拡充を続けております。
当社のサービス利用者が「健康管理」を実践する中で求めるニーズを的確に捉え、スピーディにサービス転換することでユーザビリティと満足度の向上を両立させるサービスの提供を常に目指しております。
当社の事業の軸となるバリューカフェテリア®システムは、健康管理に関わる各種サービスと情報管理機能を持ち合わせた一体型システムであり、継続利用による情報の蓄積は当社の事業の強みであります。
また、バリューカフェテリア®システムの提供を推進するために、健康保険組合の新規設立から運営支援までシステムや事務代行サービスを一貫して提供できることも当社事業の特長であります。
(注)連結子会社の説明 ・株式会社バリューヘルスケアは、バリューカフェテリア事業で提供するヘルスケア関連サービスに関する一部業務を行っております。・株式会社バリューネットワークスは、バリューカフェテリア事業で福利厚生サービス業務を行っております。
・株式会社バリューHRベンチャーズは、ベンチャー企業への投資及び事業開発支援、起業支援等を行っております。・株式会社健診予約.comは、バリューカフェテリア事業で提供する健康診断受診者の集客支援サービス及び健康診断予約サービスに関する業務を行っております。
・オンライン・ドクター株式会社は、当社100%子会社の株式会社バリューHRベンチャーズの子会社であり、バリューカフェテリア事業でオンライン診療、オンライン服薬指導を支援するシステム提供等を行っております。以上に述べた内容を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
<事業系統図> (注)矢印(太線)は、当社または当社グループが提供するサービスを、矢印(破線)はその対価を示しております。また、矢印(細線)は当社または当社グループが外部より受けるサービスを示しております。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
41.8/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 26億 | 30億 ↑16.5% | 36億 ↑19.9% | 43億 ↑19.3% | 45億 ↑4.9% | 55億 ↑23.0% | 62億 ↑11.6% | 71億 ↑15.1% | 84億 ↑18.0% | 101億 ↑20.2% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 4億 | 4億 ↑10.4% | 6億 ↑32.6% | 7億 ↑29.3% | 7億 ↓4.7% | 10億 ↑41.6% | 12億 ↑18.3% | 14億 ↑16.1% | 11億 ↓19.4% | 9億 ↓21.0% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 4億 | 4億 ↑25.3% | 4億 ↓12.5% | 8億 ↑105.3% | 7億 ↓7.8% | 10億 ↑33.0% | 13億 ↑32.7% | 15億 ↑11.2% | 12億 ↓19.1% | 10億 ↓19.0% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 2億 | 3億 ↑38.0% | 2億 ↓18.3% | 6億 ↑127.7% | 5億 ↓16.9% | 7億 ↑44.0% | 9億 ↑32.9% | 10億 ↑10.1% | 8億 ↓18.4% | 6億 ↓20.5% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 77.2円 | 52.3円 ↓32.3% | 42.4円 ↓18.9% | 93.6円 ↑120.7% | 38.8円 ↓58.5% | 55.3円 ↑42.5% | 33.6円 ↓39.3% | 37.0円 ↑10.2% | 29.6円 ↓20.0% | 23.5円 ↓20.5% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 11.00% | 14.00% ↑27.3% | 10.80% ↓22.9% | 22.80% ↑111.1% | 16.50% ↓27.6% | 16.10% ↓2.4% | 16.20% ↑0.6% | 16.30% ↑0.6% | 12.20% ↓25.2% | 9.30% ↓23.8% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 4.26% | 5.34% ↑25.4% | 2.26% ↓57.7% | 4.68% ↑107.1% | 3.33% ↓28.8% | 4.00% ↑20.1% | 5.25% ↑31.3% | 5.62% ↑7.0% | 4.43% ↓21.2% | 3.45% ↓22.1% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 15.39% | 14.58% ↓5.3% | 16.12% ↑10.6% | 17.47% ↑8.4% | 15.87% ↓9.2% | 18.27% ↑15.1% | 19.36% ↑6.0% | 19.52% ↑0.8% | 13.34% ↓31.7% | 8.77% ↓34.3% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 6億 | 9億 ↑41.4% | 8億 ↓9.6% | 12億 ↑59.9% | 6億 ↓52.8% | 11億 ↑96.7% | 19億 ↑62.8% | 13億 ↓27.8% | 20億 ↑50.1% | 16億 ↓22.0% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -2億 | -1億 ↑39.1% | -53億 ↓4197.7% | -5億 ↑90.9% | -14億 ↓184.9% | -5億 ↑65.4% | -11億 ↓137.1% | -2億 ↑84.0% | -7億 ↓297.9% | -7億 ↑0.2% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | -3億 | -4億 ↓25.0% | 45億 ↑1139.2% | -3億 ↓106.4% | 11億 ↑492.8% | 17億 ↑49.5% | -10億 ↓159.4% | -9億 ↑11.6% | -12億 ↓36.2% | -12億 ↓0.3% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 4億 | 7億 ↑81.8% | -45億 ↓717.1% | 8億 ↑116.7% | -8億 ↓204.0% | 7億 ↑185.8% | 7億 ↑10.7% | 12億 ↑56.7% | 13億 ↑12.0% | 9億 ↓33.9% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 51億 | 56億 ↑10.0% | 108億 ↑93.5% | 118億 ↑9.9% | 138億 ↑16.8% | 165億 ↑19.7% | 168億 ↑1.5% | 172億 ↑2.7% | 179億 ↑3.7% | 182億 ↑2.0% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 20億 | 21億 ↑5.4% | 22億 ↑3.9% | 25億 ↑13.6% | 28億 ↑11.0% | 53億 ↑88.1% | 58億 ↑9.2% | 63億 ↑9.8% | 66億 ↑4.9% | 66億 ↑0.1% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 40.40% | 39.90% ↓1.2% | 21.00% ↓47.4% | 21.90% ↑4.3% | 21.50% ↓1.8% | 31.80% ↑47.9% | 33.60% ↑5.7% | 36.50% ↑8.6% | 37.30% ↑2.2% | 37.70% ↑1.1% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 35.5円 | 40.0円 ↑12.7% | 24.0円 ↓40.0% | 33.0円 ↑37.5% | 17.5円 ↓47.0% | 24.5円 ↑40.0% | 18.0円 ↓26.5% | 24.0円 ↑33.3% | 25.0円 ↑4.2% | 26.0円 ↑4.0% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 45.97% | 76.53% ↑66.5% | 56.60% ↓26.0% | 35.26% ↓37.7% | 45.10% ↑27.9% | 44.32% ↓1.7% | 53.60% ↑20.9% | 64.85% ↑21.0% | 84.46% ↑30.2% | 110.45% ↑30.8% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ 株式分割を考慮し、現在の株数基準に換算した調整後配当を表示しています
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。