当社グループは「世界中の“好き”を加速する」をビジョンに掲げ、クライアント企業の商品や製品・サービスのファンを対象に“クチコミ”(利用体験の発信・購入の推奨)の活性化や購買の促進を支援する様々なサービスを提供しております。
インターネット、スマートフォンの普及により人々の生活や企業の活動は大きく変化し、製品やサービスが高機能化・成熟化する中で、今までの企業の宣伝活動の中心であったテレビCMや新聞・雑誌広告だけでは、自社の製品やサービスの価値を十分に伝えることが困難な状況となりました。
特に近年のSNSの発達により、個人がSNSを通じて発信する“クチコミ”が製品やサービスの購買選択に与える影響は著しく大きなものとなっております。
当社はこのような状況において、好きな企業、製品やサービスについて“自発的にクチコミ/推奨するファン”を「アンバサダー」と定義し、アンバサダーの情報発信力、運営ノウハウを活用し、分析テクノロジー、プロモーション、販売促進活動から商品開発を支援する「アンバサダー事業」を展開してまいりました。
企業の取り組みや製品/サービスの価値を正しく伝えることが難しい時代において、「アンバサダー」を通じて製品やサービスの魅力が伝わる仕組みを提供することで、クライアント企業へ有益な情報を提供しマーケティング活動の推進に貢献することを目指しております。
その一方で、当社は、アンバサダーマーケティング事業のみに依存することに問題意識を持っており、新たな収益源を確保することが解消すべき課題であると認識しておりました。
デジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、消費者の行動があらゆる面でデジタルにシフトしている現在の状況においては、当社がこれまでアンバサダー事業によって培ってきた最先端の専門技術とノウハウを活かし、大きな成長を見込めるステージであると考えております。
子会社を含めた当社グループとしては、さらに積極的にM&Aや業務提携に取り組み、美容健康機器等の製造販売業、ECによる小売業、旅行、タレントマネジメント等のエンターテインメント事業に加え、2025年より新たに貴金属・ブランド品等を扱うリユース事業を開始するなど事業の多角化を推進することで、一層の収益拡大を図り、企業価値の向上に努めてまいります。
当社グループは、当社及び連結子会社9社(BTCリンク株式会社、株式会社AGILE ENJIN ENTERTAINMENT、株式会社グローリー、株式会社ミライル、株式会社インプレストラベル、株式会社BEBOP、有限会社辻元、株式会社cadre、株式会社グローバルM&Aパートナーズ)で構成されており、当社グループの事業における位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。
①アンバサダー事業企業や商品などブランドのファンを「推奨活動を行うファン」すなわち「アンバサダー」として組織化し、SNSを通じた1人ひとりのクチコミの促進によるプロモーション、及びその分析により、商品・サービスの売上拡大など「ファンの声による事業貢献」を実現する「アンバサダープログラム」を提供しています。
「アンバサダープログラム」ではアンバサダーの募集/登録/分析/抽出/連絡に使用する基幹システム「アンバサダープラットフォーム」を各プログラムに導入し、プログラム運用支援やクチコミを促進するための施策の企画・運営支援、効果測定やコンサルティングまで含めて、様々なサービスを提供しております。
「アンバサダープログラム」の標準的な流れ ①募集告知 : 企業が保有する会員組織(メールマガジン、eコマース会員、企業の公式SNS登録者など)に登録しているファンにアンバサダープログラムの案内をメールやSNS投稿などで告知します。
すでに顕在化しているファンを特定して、スカウトしにいくケースもございます。②登録・コミュニケーション : ファンは当社が設置するアンバサダープログラム登録フォームからアンバサダー登録を行います。
その際に取得した情報をもとに、1人ひとりのSNS投稿の影響力やクチコミ貢献度合い、属性や興味関心を分析します。
③企画募集・選出 : アンバサダー限定の機会(限定モニターやイベントへの招待など)を企画・案内し、応募があったアンバサダーの中から、アンバサダープラットフォームに蓄積されたデータを元に熱量が高く貢献度の高い方を選出し、企画を実施・運営します。
④クチコミ発生 : アンバサダーから直接、SNSを通じて限定機会を体験した感想や商品の特徴が伝わることで、友人や知人に影響を与えます。⑤効果測定 : 当社ASPサービスであるアンバサダープラットフォームによるクチコミ(SNSなどの発言内の文字や画像)の分析やアンケート調査により効果測定を行います。
また、すでにネット上で高い知名度と影響力を持っている「インフルエンサー」に依頼し、彼らのソーシャルメディアでの発言によるプロモーションにより売上拡大などの事業貢献に結びつける「インフルエンサーマーケティング」にも取り組んでいます。
インフルエンサーマーケティングに関しては商品の売上と販促費が連動する「成果報酬型」のアプローチも推進しており、商材や案件の特性に応じて提供しています。
②製造販売業「製造販売業」では、高気圧の環境を作り出すことで体内に取り込む酸素量を増加させる高気圧酸素カプセル「O2 health」等の高気圧酸素機器及び酸素発生機の設計、開発、製造、販売、並びにレンタルを行っております。
製品は主に個人宅、企業内の福利厚生施設、接骨院、トレーニングジムなどに導入されています。③小売業「小売業」では、当社及び子会社のBTCリンク株式会社の運営するECサイトにて、カラーコンタクトレンズ、音楽・映像ソフト(CD・DVD)、家電・SIMカードなどの小売販売を行っています。
楽天、au Payマーケット、Q10、amazon、yahooなどの大手ECモールに出店しており、取扱商品の幅広さが好評を集めています。なかでも音楽・映像ソフト(CD・DVD)については、価格政策と広告出稿への取り組みが功を奏し、売上は増加傾向にあります。
また子会社BTCリンク株式会社は高度管理医療機器等販売業・貸与業許可証を取得し、カラーコンタクトレンズのネット販売を手掛けています。
低価格と商品のバリエーション、さらに納品の早さが好評を得ており、2025年には新商品「柏木由紀プロデュース カラーコンタクトレンズ「Winkuu(ウィンクゥー)」が話題となりました。さらに2025年10月より新たに貴金属・ブランド品の買取及び販売を行うリユース事業を開始ししました。
リユース(買取)および携帯電話修理を行う併設型店舗3店舗を展開し、併せて希望する来店客に不動産会社を紹介するサービスを開始しています。④その他上記事業に含まれない既存事業、新規事業の展開を行っております。各セグメントの事業内容及び主要会社は次のとおりです。
セグメント 事業、サービス 主要会社 アンバサダー事業 アンバサダーマーケティング事業インフルエンサーマーケティング事業 CRAVIA株式会社株式会社グローリー株式会社BEBOP株式会社AGILE ENJIN ENTERTAINMENT 製造販売業 酸素カプセル等の高気圧酸素機器及び酸素発生機の設計、開発、製造、販売並びにレンタル BTCリンク株式会社 小売業 コンタクトレンズ、音楽・映像(CD・DVD)、家電等の小売販売家電製造販売リユース事業 CRAVIA株式会社BTCリンク株式会社株式会社ミライル有限会社辻元株式会社cadre その他 旅行業・M&Aアドバイザリー事業等 株式会社インプレストラベル株式会社グローバルM&Aパートナーズ。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
16.59/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | |||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 7億 | 9億 ↑23.9% | 8億 ↓7.0% | 7億 ↓21.2% | 6億 ↓5.2% | 4億 ↓29.3% | 3億 ↓35.3% | 5億 ↑57.4% | 5億 ↑19.9% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 6,638万 | 9,049万 ↑36.3% | -1億 ↓253.3% | -3億 ↓90.7% | -1億 ↑59.8% | -2億 ↓110.1% | -4億 ↓91.6% | -3億 ↑29.3% | -3億 ↑6.5% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 6,759万 | 7,960万 ↑17.8% | -1億 ↓281.5% | -3億 ↓74.8% | -9,662万 ↑61.7% | -2億 ↓132.5% | -4億 ↓95.5% | -3億 ↑27.0% | -3億 ↑5.9% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 6,379万 | 7,996万 ↑25.3% | -2億 ↓341.3% | -3億 ↓59.4% | -7億 ↓140.9% | -2億 ↑68.7% | -5億 ↓116.5% | -3億 ↑33.7% | -3億 ↑20.7% |
| 収益性 | |||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 234.6円 | 40.7円 ↓82.6% | -93.0円 ↓328.2% | -134.9円 ↓45.1% | -297.7円 ↓120.7% | -77.0円 ↑74.1% | -27.1円 ↑64.9% | -14.0円 ↑48.3% | -8.2円 ↑41.6% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 20.30% | 15.30% ↓24.6% | -31.60% ↓306.5% | 59.10% ↑287.0% | 198.31% ↑235.5% | -420.08% ↓311.8% | -599.96% ↓42.8% | -162.96% ↑72.8% | -73.44% ↑54.9% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 15.30% | 10.41% ↓32.0% | -26.81% ↓357.5% | -30.42% ↓13.5% | -166.59% ↓447.6% | -53.04% ↑68.2% | -143.68% ↓170.9% | -59.70% ↑58.4% | -39.90% ↑33.2% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 9.04% | 9.94% ↑10.0% | -16.37% ↓264.7% | -39.62% ↓142.0% | -16.77% ↑57.7% | -49.88% ↓197.4% | -147.70% ↓196.1% | -66.29% ↑55.1% | -51.66% ↑22.1% |
| キャッシュフロー | |||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 7,246万 | 3,078万 ↓57.5% | -5,561万 ↓280.7% | -1億 ↓84.3% | -2億 ↓112.7% | -5億 ↓136.7% | -6億 ↓11.9% | -3億 ↑53.9% | -3億 ↓5.6% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -4,318万 | -1億 ↓235.3% | -2億 ↓64.3% | -2億 ↑20.0% | -3,297万 ↑82.7% | 2,891万 ↑187.7% | -9,975万 ↓445.0% | -7,941万 ↑20.4% | -3億 ↓254.2% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | - | 3億 | 1億 ↓56.9% | 6億 ↑396.1% | 1億 ↓81.4% | 6億 ↑448.5% | 5億 ↓13.1% | 5億 ↑3.1% | 3億 ↓40.4% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 2,928万 | -1億 ↓489.4% | -3億 ↓157.5% | -3億 ↑0.2% | -3億 ↑14.3% | -5億 ↓94.0% | -7億 ↓39.0% | -3億 ↑48.9% | -6億 ↓62.7% |
| 財務 | |||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 4億 | 8億 ↑84.3% | 7億 ↓6.3% | 10億 ↑40.5% | 4億 ↓56.0% | 4億 ↓1.7% | 3億 ↓20.1% | 6億 ↑59.6% | 7億 ↑18.6% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 3億 | 7億 ↑102.0% | 5億 ↓25.1% | 5億 ↓0.9% | -4億 ↓171.9% | 5,518万 ↑114.8% | 1億 ↑96.8% | 3億 ↑181.6% | 4億 ↑30.3% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 83.20% | 91.20% ↑9.6% | 72.60% ↓20.4% | 51.20% ↓29.5% | -83.86% ↓263.8% | 12.64% ↑115.1% | 31.09% ↑146.0% | 54.85% ↑76.4% | 60.23% ↑9.8% |
| 配当 | |||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。