当社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」という経営理念のもと、地域のあらゆる情報を可視化し、地元で個人・企業・行政が必要なものを融通しあえる仕組み作りを目指して、クラシファイドサイト「ジモティー」を運営しております。
クラシファイドサイトとは、地域や目的によって分類された募集広告を、一覧形式で掲載する広告媒体の一つであり、一般的に掲載料が無料で、個人・法人を問わずユーザーとして利用でき、誰でも手軽に広告掲載ができる点が特徴です。
「ジモティー」は、地元で情報を探す人と情報を発信したい人をマッチングさせるプラットフォームであり、主に以下の特徴を有しております。(1)日本全国網羅された地域と、幅広く細分化されたカテゴリ 「ジモティー」では、地域の情報が「投稿」として豊富に掲載されております。
また、地域の情報が全国47都道府県の市区町村に区分され、目的に応じたカテゴリに分類して掲載されているため、ユーザーの求める地域の情報が見つけやすくなっております。
大カテゴリ一覧 カテゴリ 内容 売ります・あげます 物品の売買及び譲渡に関する情報 助け合い 「助けて」「手伝って」等の助け合いの依頼に関する情報 メンバー募集 個人の各種メンバー募集に関する情報 不動産 不動産物件の賃貸及び売買に関する情報 中古車 中古車物件の売買に関する情報 正社員 法人の正社員募集に関する情報 地元のお店 各種ビジネスの宣伝に関する情報 里親募集 動物の里親募集に関する情報 教室・スクール 各種スクールの宣伝に関する情報 イベント 各種イベントの開催に関する情報 アルバイト 法人のアルバイト募集に関する情報 (2)ユーザー間のマッチング機会を提供 「ジモティー」は、ユーザーに対し投稿・問合せ機能を提供しております。
ユーザーは「投稿」による広告情報の掲載、並びに掲載された広告情報に対する「問合せ」を行うことが可能であり、ユーザー間のマッチング機会を提供することが可能なサービスとなっております。
「ジモティー」では、ユーザーの入会並びに利用時の手数料を原則無料にしており、誰でも気軽に利用することが可能となっております。また、マッチング後のユーザー間の取引はユーザー同士の相対により直接行われているため、ユーザーが安心・安全、かつ、便利に取引できるサービス提供を心掛けております。
具体的には、以下の機能等を備えております。・投稿・問合せ機能 入会並びに利用時の手数料が無料で、Webサイト及びスマートフォンアプリから誰でも簡単に「投稿」と、掲載中の「投稿」に対して「問合せ」ができる機能を提供しております。
当事業年度においては、売ります・あげますカテゴリにおいて、一度に複数の物品を「投稿」可能な「まとめて投稿」機能をリリース致しました。今後もプラットフォームの利便性向上のためのプロダクト開発を推進してまいります。
・チャット機能 「ジモティー」内のチャット機能で簡単に取引のやり取り・連絡を行うことができます。相手にアドレス等の個人情報を渡すことなく、取引ができるため安心してご利用いただけます。
・評価・保険機能 投稿者・問合せ者がお互いの取引を評価でき、当該取引の評価は、各ユーザーのアカウント情報に表示され、取引の参考にすることができます。また、取引でトラブルが起きた場合でも、費用の一部が補償される保険機能も提供しております。
・投稿オプション機能 投稿者が「投稿」を目立たせる為に利用する機能を有償で提供しております。
古い投稿が新着投稿として更新される機能(リフレッシュ)や、リフレッシュが7日間継続される機能(定期リフレッシュ)、投稿の背景が黄色で表示される機能(ハイライト)、期間中に指定した地域・カテゴリの投稿一覧最上部に投稿が固定表示される機能(PR枠)といった機能があります。
・あんしん決済機能 掲載中の「投稿」に対してオンライン上で商品代金を事前に支払い、投稿者は納品と双方の評価完了後に商品代金を受け取ることができる機能を有償で提供しております。商品代金の支払いをジモティーが仲介するため、安心してご利用いただけます。
(3)充実したカスタマーサポート体制 当社は、ユーザー間の取引に直接関与していないため、ユーザーが安心して「ジモティー」を利用できるよう、カスタマーサポート体制を整備しております。
具体的には、投稿された内容を監視するための体制の構築や適切なサポート人員の配置をはじめ、ユーザーの本人確認の強化、違反ユーザーに対する注意喚起や利用停止等を実施しております。今後においても、サービスの成長に合わせて必要な投資を行い、体制の強化に努めてまいります。
(4)官民連携型のリアルリユース拠点「ジモティースポット」 ジモティースポットは、「ジモティー」の「売ります・あげます」カテゴリの取り組みをリアルに拡張した事業として、2020年に開始しました。
自治体との連携により官民連携型のリユース拠点を構築し、地域住民を対象に不要品の無償譲受および譲渡を行っている点が特徴です。自治体と共同で運営することで安心して利用でき、地域の資源循環や環境負荷軽減に貢献しています。
不要品の譲受は無料で行っており、利用者にとって負担をかけずに不要品を手放せる仕組みを整えています。販売形態には、当社が主体となる直営店方式と、提携企業が販売主体となるフランチャイズ方式があり、地域特性やニーズに合わせた柔軟な店舗展開を進めています。
また、当社は、先述のサービスを提供することで、主に、広告枠提供による収入を得ております。具体的には、以下のとおりです。① 広告 「ジモティー」上の広告枠を、「ジモティーAds」又はアドネットワークを通じて提供し、広告の配信又はクリック等の特定のアクションが行われることで収益を得ております。
「ジモティーAds」は、「ジモティー」の媒体に直接出稿できる運用型の広告配信プラットフォームです。登録ユーザー情報や過去の行動履歴から、最適な広告を配信することを可能としているプラットフォームです。
アドネットワークとは、多数の広告媒体のWebサイトを束ねた広告配信ネットワークを形成し、それらのWebサイト上で一括して広告を配信する手法であり、メディア運営者は、サイトページ上に広告枠のみをアドネットワーク事業者に提供し、掲載される広告が、システムにより自動配信される仕組みとなっております。
② 機能課金 「ジモティー」では、ユーザー同士のマッチング向上を図るため、主に法人利用を目的とした投稿オプション機能の提供を2017年より行っており、ユーザーが希望する機能を有償販売することで収益を得ております。
投稿オプション機能では、古い投稿が新着投稿として更新される機能(リフレッシュ)や、リフレッシュが7日間継続される機能(定期リフレッシュ)、投稿の背景が黄色で表示される機能(ハイライト)、期間中に指定した地域・カテゴリの投稿一覧最上部に投稿が固定表示される機能(PR枠)といった機能があります。
上記投稿オプション機能により、ユーザーは地域・カテゴリ毎のターゲティングが可能となっております。なお、投稿オプションの価格については、適宜、見直しを行っております。③ DB連携 「ジモティー」では、提携サイトの商品データベースと連動した投稿を掲載しております。
ユーザーがそれらの投稿をクリックするとデータベース上連携している提携先の外部サイトへ進み、さらに資料請求や、契約等のユーザーアクションによる成果発生件数に応じて収益を得る、成果報酬型の収益となっております。
一例としては、「中古車」カテゴリでは、中古車に特化した専門媒体と連携し、当該媒体で登録されている豊富な車種並びに価格帯の中古車情報を、「ジモティー」の投稿として掲載しております。
それらの投稿に対して、「ジモティー」のユーザーが中古車見積もり依頼を行った件数に応じて、当該媒体から成果報酬を得ることで、ユーザーのアクションをマネタイズすることが可能となっております。当社の事業系統図は以下のとおりであります。[事業系統図]「ジモティー」 [事業系統図]「ジモティースポット」。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
46.15/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | |||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 13億 | 14億 ↑8.9% | 17億 ↑24.3% | 18億 ↑5.3% | 18億 ↓2.8% | 18億 ↑1.3% | 19億 ↑8.9% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 8,874万 | 3億 ↑247.5% | 4億 ↑22.3% | 5億 ↑22.3% | 5億 ↑10.3% | 6億 ↑10.0% | 5億 ↓1.8% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 7,485万 | 3億 ↑310.3% | 4億 ↑21.5% | 5億 ↑28.9% | 5億 ↑7.9% | 6億 ↑8.7% | 6億 ↓1.5% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 9,630万 | 3億 ↑164.5% | 4億 ↑42.7% | 4億 ↑11.9% | 4億 ↑6.5% | 5億 ↑8.8% | 5億 ↑0.1% |
| 収益性 | |||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 18.9円 | 45.7円 ↑141.9% | 65.3円 ↑42.7% | 75.2円 ↑15.3% | 84.7円 ↑12.6% | 95.5円 ↑12.7% | 47.7円 ↓50.0% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 18.93% | 23.77% ↑25.6% | 30.71% ↑29.2% | 39.49% ↑28.6% | 41.75% ↑5.7% | 40.54% ↓2.9% | 31.13% ↓23.2% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 10.11% | 14.79% ↑46.3% | 23.08% ↑56.1% | 26.33% ↑14.1% | 29.03% ↑10.3% | 27.42% ↓5.5% | 19.27% ↓29.7% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 7.02% | 22.41% ↑219.2% | 22.04% ↓1.7% | 25.60% ↑16.2% | 29.05% ↑13.5% | 31.55% ↑8.6% | 28.45% ↓9.8% |
| キャッシュフロー | |||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 1億 | 4億 ↑285.0% | 4億 ↓9.0% | 3億 ↓17.1% | 6億 ↑103.3% | 4億 ↓33.4% | 5億 ↑31.6% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -1,337万 | -2,555万 ↓91.1% | -2,748万 ↓7.5% | -488万 ↑82.2% | -18万 ↑96.4% | -3,353万 ↓19060.6% | -1億 ↓305.4% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 4億 | 4億 ↑4.9% | -5億 ↓237.7% | -3億 ↑35.7% | -6億 ↓72.1% | -2億 ↑69.8% | 2億 ↑191.9% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 8,741万 | 4億 ↑314.7% | 3億 ↓10.2% | 3億 ↓11.5% | 6億 ↑106.7% | 4億 ↓39.0% | 4億 ↑6.3% |
| 財務 | |||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 10億 | 17億 ↑80.8% | 16億 ↓8.6% | 15億 ↓1.9% | 15億 ↓3.3% | 17億 ↑15.2% | 25億 ↑42.5% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 7億 | 14億 ↑87.3% | 10億 ↓30.6% | 11億 ↑12.3% | 10億 ↓9.5% | 13億 ↑35.8% | 17億 ↑26.4% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 78.29% | 81.10% ↑3.6% | 61.61% ↓24.0% | 70.55% ↑14.5% | 66.08% ↓6.3% | 77.90% ↑17.9% | 69.13% ↓11.3% |
| 配当 | |||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | - | - | - | - | - | - | - |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | - | - | - | - | - | - | - |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。