当社グループは、当社及び連結子会社3社(瑪茨雅商貿(上海)有限公司、Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.、Matsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.)の計4社で構成されており、縫製自動機の開発・製造・販売や自社設計の縫製自動機を用いて各種縫製品の製造・販売の事業を行っております。
また当社グループにおける報告セグメントは、メディカルヘルスケア事業、セイフティシステム事業、その他事業の3つに区分しており、各分野ごとに自社設計による縫製自動機を用いた生産ラインを活用して、各種製品の品質向上・コスト低減を図るとともに、各製品の生産販売で獲得した収益を縫製自動機の開発に投入して、より高性能な縫製自動機の開発に繋げることが可能となり、各分野ごとにそれぞれシナジー効果を得られると考えております。
当社グループの事業における当社及び連結子会社の位置付け並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。
(メディカルヘルスケア事業) オムロングループ(オムロンヘルスケア株式会社、OMRON Healthcare Manufacturing Vietnam CO.,LTD.、OMRON Dalian Co.,Ltd.)向けの血圧計腕帯をベトナムを中心として製造・販売を行っております。
血圧計腕帯製品は顧客からの要求に沿って受注生産にて製造されるため、在庫リスクが低い上に、顧客(オムロングループ)の内示に基づいた生産計画を立てることで、効率的に稼働することが可能となっております。
またメディカルヘルスケア関連向けの自社設計による縫製自動機を用いた生産ラインでは、一部の工程において自動化、省人化、省熟化を図ることで、コスト削減に貢献しております。一部の生産ラインにおいては顧客負担で設備投資するため、設備投資費用が未回収となるリスクが低い事業であります。
(セイフティシステム事業) 自動車関連メーカー等向けのカーシート、エアバッグ、自動車内装品等に加え、自動車の安全装置(エアバッグ・シートベルト)に関する縫製自動機の開発・製造・販売を行っております。
当社グループは長年の縫製自動化に取り組んできた実績があり、裁断から縫製までの全工程をカバーする幅広い製品を今日まで開発してきました。そのノウハウを活かした各種縫製自動機を開発・製造しております。
このように当社グループと同様の縫製自動機を提供している企業は少ないことに加え、当社グループは各工程の自動機を顧客の要望に合わせて提供可能であることを強みとしております。
また、エアバッグメーカー向けを中心に、生産ライン毎に纏まった受注が得られる事業形態であることから、安定して収益を計上できる事業となっております。
現在、自動車の安全装置(エアバッグ・シートベルト)のみならず、ドローンや航空機など輸送関連分野などの縫製の自動化・省人化・省熟化を推進することを目的として、顧客の要望に合わせた電子プログラムミシン等の縫製自動機・レーザー裁断機等の開発、製造、販売を行っております。
(その他事業)メディカルヘルスケア及び自動車関連メーカー向け以外の顧客から依頼を受けて開発した縫製自動機の開発・製造・販売をその他事業としております。
長年のノウハウを生かし家具やインテリアメーカー、アパレル関係などを中心とした顧客に対しそれぞれのニーズにあった縫製自動機を開発・製造・販売を行っております。当社グループの事業内容と当社及び連結子会社の各事業における位置付け並びにセグメントとの関係は以下のとおりであります。
セグメントの名称 会社名 主な事業内容 メディカルヘルスケア事業 当社 メディカルヘルスケア関連向け裁断機及び縫製自動機の開発・製造・販売等血圧計腕帯の販売血圧計腕帯部材の海外拠点販売リハビリ用及び医療用ロボットの販売 瑪茨雅商貿(上海)有限公司 メディカルヘルスケア関連向け裁断機及び縫製自動機の部品販売血圧計腕帯部材の販売 Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd. 血圧計腕帯の製造・販売生産管理システムソフトの開発・製造・販売等 Matsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd. 血圧計腕帯の製造 セイフティシステム事業 当社 自動車安全部品向け裁断機及び縫製自動機の開発・製造・販売等自動車安全部品向け縫製自動機の海外拠点への部材販売ドローン用エアバッグの開発・製造・販売等3D縫製自動機の開発・製造・販売等 瑪茨雅商貿(上海)有限公司 自動車安全部品向け裁断機及び縫製自動機の販売等 Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd. カーシートの製造・販売エアバッグの製造・販売生産管理システムソフトの開発・製造・販売等ドローン用エアバッグシステムソフトの開発・製造・販売等 その他事業 当社 その他(家具など)業界向け裁断機及び縫製自動機の開発・製造・販売等 瑪茨雅商貿(上海)有限公司 その他ミシン部品の販売 事業の系統図は、次のとおりであります。
※1 OMRON Dalian Co.,Ltd.向けの製品について、協力会社を介して販売しております。※2 オムロンヘルスケア株式会社の国内工場向けの製品について、当社が協力会社から製品を仕入れて、販売しております。
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※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
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※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | |||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 86億 | 104億 ↑20.5% | 56億 ↓45.8% | 72億 ↑27.0% | 84億 ↑17.7% | 96億 ↑13.4% | 98億 ↑2.1% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 4億 | 8億 ↑105.3% | 4億 ↓57.6% | 6億 ↑72.2% | 13億 ↑109.7% | 20億 ↑52.2% | 21億 ↑9.1% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 4億 | 8億 ↑117.8% | 4億 ↓50.7% | 7億 ↑65.2% | 13億 ↑93.6% | 21億 ↑57.2% | 22億 ↑7.4% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 2億 | 6億 ↑154.3% | 2億 ↓70.9% | 4億 ↑157.5% | 10億 ↑123.9% | 16億 ↑63.7% | 15億 ↓0.7% |
| 収益性 | |||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 99.1円 | 219.2円 ↑121.1% | 31.4円 ↓85.7% | 80.7円 ↑156.7% | 45.0円 ↓44.2% | 73.4円 ↑63.0% | 72.5円 ↓1.2% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 11.80% | 23.60% ↑100.0% | 5.50% ↓76.7% | 12.10% ↑120.0% | 21.30% ↑76.0% | 25.70% ↑20.7% | 20.60% ↓19.8% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 4.41% | 8.86% ↑100.9% | 2.40% ↓72.9% | 4.87% ↑102.9% | 9.61% ↑97.3% | 14.31% ↑48.9% | 12.39% ↓13.4% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 4.72% | 8.05% ↑70.6% | 6.30% ↓21.7% | 8.54% ↑35.6% | 15.21% ↑78.1% | 20.42% ↑34.3% | 21.80% ↑6.8% |
| キャッシュフロー | |||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 2億 | 7億 ↑198.5% | 1億 ↓78.6% | 9億 ↑551.3% | 5億 ↓42.3% | 26億 ↑386.9% | 13億 ↓50.5% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -4,193万 | -6,155万 ↓46.8% | -5億 ↓687.5% | -13億 ↓164.0% | -6億 ↑51.9% | -7億 ↓21.0% | -11億 ↓44.1% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 3,592万 | -4,339万 ↓220.8% | 5億 ↑1261.8% | 12億 ↑142.0% | -2億 ↓115.0% | -3,846万 ↑79.0% | -3億 ↓638.3% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 2億 | 6億 ↑234.3% | -3億 ↓157.9% | -4億 ↓6.0% | -8,807万 ↑75.9% | 18億 ↑2172.6% | 2億 ↓89.2% |
| 財務 | |||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 51億 | 64億 ↑26.7% | 69億 ↑7.6% | 87億 ↑26.9% | 99億 ↑13.5% | 109億 ↑9.9% | 125億 ↑14.7% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 21億 | 30億 ↑40.3% | 32億 ↑6.2% | 36億 ↑12.8% | 45億 ↑26.5% | 61億 ↑33.9% | 74億 ↑22.4% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 39.60% | 43.70% ↑10.4% | 47.00% ↑7.6% | 43.20% ↓8.1% | 52.30% ↑21.1% | 63.60% ↑21.6% | 65.20% ↑2.5% |
| 配当 | |||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | - | 20.0円 | 5.0円 ↓75.0% | 5.0円 ↑0.0% | 2.5円 ↓50.0% | 10.0円 ↑300.0% | - |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | - | 9.13% | 15.91% ↑74.3% | 6.20% ↓61.0% | 5.55% ↓10.5% | 13.63% ↑145.6% | - |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ 株式分割を考慮し、現在の株数基準に換算した調整後配当を表示しています
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。