当社グループは、当社及び子会社1社で構成され、主に、日本、米国において、主に画像処理外観検査装置、3Dソリューションシステム、メディアネット機器の開発、製造、販売を行っております。当社グループの事業活動の概況を系統図によって示すと以下のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。
(注) 1.100%子会社であるKubotek USA, Inc.は連結子会社に該当します。2.株式会社デザイン・クリエィションは、当社取締役社長久保哲夫が議決権の100%を所有しており、当社3DCAD製品の販売等を行っております。以下にセグメントにおける事業の内容を記載いたします。
(1) 検査機システム検査対象物のセンシング機能とその解析機能を備えた検査機システムの開発・製造・販売部門であり、主としてOptics画像処理外観検査装置の開発・製造・販売を行っている事業であります。本事業の現主力製品は、Optics画像処理外観検査装置であります。
この装置は、CCDカメラにより取得した検査対象物の画像データをメモリーに蓄積し、その画像に含まれる各種の特徴を解析して「望ましくない特徴」を抽出し画像としてモニターに映し出すことにより、検査装置を操作する人間が製品の良否を容易に判定できるという機能を備えております。
さらに、このOptics検査装置を工程毎に複数配置し、ネットワーク化したものが「LOOCS(Line Observation and Optimization Control System)」であり、製造工程の稼動状況を総合的に監視することにより、欠陥を下流に流さない「Defect-Free Line」を実現するシステムであります。
当社の検査装置について当社が特徴として認識している点は、以下のとおりであります。
① 工程の様々なポイントで同じ方式で観察・検査・報告が可能② 検査スピードが高速で、多様なサイズ・特徴を持った欠陥に対応可能③ ワークの生画像・グラフ・データにより、工程の状況を総合的に把握することが可能④ OK・NG判定とは異なる加工履歴を考慮した良否判定が可能⑤ 他の測定器や検査装置の情報も一元管理することが可能⑥ 運転状況の変化に応じて検査内容を柔軟に変えてゆくことが可能 また、本事業の現当社製品の用途・種類・機能等は、以下のとおりであります。
用途・種類 機能 アレイパターン検査装置 アレイパターニング工程でのエッチング後の全数検査パターン欠陥、ショート、膜欠陥、付着異物、シミ、ムラ欠陥の検出 カラーフィルター検査装置 カラーフィルター各成膜工程の欠陥検査BM(ブラックマトリックス)、Red、Green、Blue、Final各工程ごとの画素欠陥、キズ、異物、ピンホールの検出 液晶パネル配向膜検査装置 カラーフィルター/アレイ基板配向膜欠陥検査キズ、異物、ハジキ、斑点、ムラの検出 シール検査装置 シールの幅異常、塗布切れ、異物の検出シール及びセルの同時検査処理 有機EL検査装置 蒸着方式、印刷方式における各発光層形成工程の欠陥検査キズ、異物、ハジキ、斑点、ムラの検出 ガラス基板検査装置 液晶、有機EL、タッチパネル、フォトマスク等のガラス基板欠陥検査キズ、汚れ、異物、泡、端面キズの検出 高機能フィルム検査装置 ロールツーロール方式における各成膜工程の欠陥検査有機EL、タッチパネル等の配線欠陥、キズ、汚れ、異物、ピンホールの検出 なお、液晶パネルの生産工程とかかる工程における検査は、下図のとおりであり、当社の検査装置はそのいずれの検査にも対応することが可能であります。
(2) 創造エンジニアリングCAC(Computer Assisted Creation:創造支援)システムという、従来のCAD/CAMにとどまらない物創りの工程を総合的に支援する製造業向けシステム製品の開発・製造・販売を行っている事業であります。
このCACシステムは、従来それぞれ個別のシステムとして実現されていた「モデリング(Modeling)」、「計測(Measuring)」、「加工(Machining)」の3つの機能を有機的に双方向に融合することにより、物創りに不可欠なこれらの機能をまとめて提供することを可能にします。
そのため、実物の世界で直接物を確かめながら物創りが進行することになり、その工程が大幅に短縮されるとともに、品質も向上するものと考えております。本事業の製品としては、3次元モデリング機能を受け持つCAD/CAMソフトを中核に、3次元計測機能及び3次元加工機能を融合した製品群を販売しております。
(3) メディアネットサイバーテクノロジーの一環として、当社が培ってきた情報、制御、通信、機械等の要素技術を組み合わせた、マルチメディア対応のネットワーク機器の開発・製造・販売を行っている事業であります。
本事業の製品としては、高画質なリアルタイム映像配信・受信システム等、人にとって意味のある情報を創造し配信するメディアとネットワーク技術を融合したシステムを開発し、販売しております。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
19.55/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 27億 | 33億 ↑19.5% | 16億 ↓49.8% | 19億 ↑14.9% | 11億 ↓42.9% | 10億 ↓5.3% | 12億 ↑19.7% | 13億 ↑7.3% | 17億 ↑27.2% | 21億 ↑26.5% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 2,611万 | 2億 ↑649.9% | -7億 ↓479.5% | -2,888万 ↑96.1% | -1億 ↓355.0% | -2億 ↓33.9% | -2億 ↓10.4% | -2億 ↓11.6% | -1億 ↑42.2% | -1億 ↑10.6% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 1,227万 | 2億 ↑1394.8% | -6億 ↓444.8% | -3,874万 ↑93.9% | -1億 ↓261.4% | -2億 ↓21.4% | -2億 ↓5.7% | -2億 ↓22.3% | -1億 ↑42.4% | -1億 ↑9.6% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 94万 | 1億 ↑12908.1% | 1億 ↓16.5% | -1億 ↓198.6% | -1億 ↓15.3% | -1億 ↓4.3% | -2億 ↓68.5% | -3億 ↓33.4% | -2億 ↑26.5% | -2億 ↑22.3% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 0.1円 | 8.9円 ↑12628.6% | 7.4円 ↓16.5% | -7.3円 ↓198.7% | -8.5円 ↓15.3% | -8.8円 ↓4.4% | -14.9円 ↓68.5% | -19.8円 ↓33.3% | -14.6円 ↑26.5% | -11.3円 ↑22.3% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 0.10% | 10.60% ↑10500.0% | 8.00% ↓24.5% | -7.90% ↓198.8% | -10.00% ↓26.6% | -11.60% ↓16.0% | -24.10% ↓107.8% | -47.30% ↓96.3% | -63.00% ↓33.2% | -120.90% ↓91.9% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 0.03% | 3.19% ↑10533.3% | 2.85% ↓10.7% | -3.61% ↓226.7% | -4.60% ↓27.4% | -5.81% ↓26.3% | -12.95% ↓122.9% | -11.60% ↑10.4% | -11.57% ↑0.3% | -19.36% ↓67.3% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 0.96% | 6.00% ↑525.0% | -45.36% ↓856.0% | -1.54% ↑96.6% | -12.23% ↓694.2% | -17.29% ↓41.4% | -15.96% ↑7.7% | -16.60% ↓4.0% | -7.54% ↑54.6% | -5.33% ↑29.3% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 4,320万 | 4,333万 ↑0.3% | -2,393万 ↓155.2% | 2億 ↑1106.4% | 2億 ↓3.5% | 5,128万 ↓77.9% | -1億 ↓385.2% | 5億 ↑411.8% | -2億 ↓142.9% | -2,549万 ↑87.0% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -1億 | -2億 ↓84.0% | 13億 ↑772.7% | -2億 ↓113.3% | -2億 ↑2.8% | -2億 ↓7.6% | -2億 ↓27.3% | -2億 ↑0.7% | -3億 ↓10.7% | -3億 ↓20.9% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | -3億 | 3億 ↑200.7% | -8,971万 ↓133.6% | -4億 ↓396.5% | -2億 ↑63.1% | -3億 ↓57.2% | -2億 ↑16.4% | 7,534万 ↑134.9% | -2億 ↓430.0% | 562万 ↑102.3% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | -6,058万 | -1億 ↓143.6% | 13億 ↑953.9% | 6,944万 ↓94.5% | 6,583万 ↓5.2% | -1億 ↓294.4% | -4億 ↓192.6% | 2億 ↑161.2% | -4億 ↓294.8% | -3億 ↑26.3% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 33億 | 38億 ↑15.0% | 36億 ↓6.5% | 28億 ↓22.2% | 25億 ↓9.6% | 21億 ↓17.4% | 16億 ↓24.4% | 24億 ↑48.9% | 17億 ↓26.3% | 8億 ↓53.6% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 11億 | 12億 ↑11.5% | 13億 ↑8.6% | 12億 ↓7.8% | 11億 ↓9.8% | 10億 ↓11.3% | 7億 ↓21.5% | 5億 ↓36.5% | 3億 ↓42.2% | 1億 ↓56.7% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 32.50% | 31.90% ↓1.8% | 36.90% ↑15.7% | 43.60% ↑18.2% | 44.10% ↑1.1% | 46.70% ↑5.9% | 45.50% ↓2.6% | 18.50% ↓59.3% | 11.70% ↓36.8% | 7.00% ↓40.2% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。