当社グループは、当社、関係会社72社(うち連結子会社56社)で構成されております。当社及びその関係会社が営んでいる事業内容と、当該事業における各社の位置づけは次のとおりであります。
なお、次の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
当社の祖業は運輸業でありますが、顧客からの運搬請負から発展して事業を拡大した結果、現状においては顧客工場構内での工程請負、プラント設備機器の据付等の多岐にわたる業務を請け負うに至っております。なお、下記の事業区分のうち、当社は報告セグメントに含まれる事業に係る業務を行っております。
(1)複合ソリューション事業 鉄鋼、非鉄・金属、ガス及び化学などの素材産業分野から、食品及び日用品などの消費産業分野、航空産業分野並びに医療産業分野に至るまでの様々な業種・業態を対象として、顧客企業の事業活動における各種工程の業務請負を行っております。
当該事業においては、顧客企業が抱える事業活動上の課題に対して、単純な運搬業務に留まらず、生産工程から流通工程及びこれらに付帯する各種業務、専門的スキルを要する特殊業務まで、当社グループの人材及び設備等の経営資源並びに業務ノウハウを活用した複合的なサービス(ソリューション)を提供することにより、顧客企業における生産効率・品質の向上及びコストダウンの実現に向けたサポートを行っております。
本事業に従事する当社の主な関係会社、本事業の主な顧客業種並びに具体的業務事例は以下のとおりであります。
複合ソリューション事業に属する主な関係会社の名称(注) 鴻池メディカル㈱、鴻池エアーホールディング㈱、コウノイケ・エアポートサービス㈱、コウノイケ・スカイサポート㈱、㈱Kスカイ、㈱Kグランドサービス、㈱Kグランドエキスパート、日本空港サービス㈱、空港ターミナルサービス㈱、㈱エヌエービー、㈱ジェイフレンドリー、エアーエキスプレス㈱、㈱エコイノベーション、ASRリサイクリング鹿島㈱、コウノイケ・エキスプレス㈱、鳳テック㈱、中電産業㈱、コウノイケ・コーポレートサービス㈱、エヌビーエス㈱、千代田検査工業㈱、Konoike Philippines Corporation、SPD India Healthcare Pvt. Ltd.、FSNL Private Ltd.、MacroAsia Airport Services Corporation(持分法適用関連会社)、Vertex Engineers Private Limited(持分法適用関連会社) (注)1.持分法適用関連会社に関する株式は、セグメント情報の「調整額」の区分に含めております。
2.Vertex Engineers Private Limitedは、2026年4月1日付で名称をVertex Konoike Engineers Pvt.Ltd.に変更しております。
主な顧客業種 素材産業分野 鉄鋼、非鉄・金属、ガス、化学メーカー等 消費産業分野 食品・飲料、日用品メーカー等 航空産業分野 航空会社等 医療産業分野 医療機関、医療機器メーカー等 具体的業務事例 生産工程領域 ・資材・原料の受入 ・製造請負 ・工場構内運搬 ・製品検査 流通工程領域 ・工場、配送センターにおける製品入出庫、配送等 ・顧客及び当社物流センターにおける製商品の流通加工 その他専門工程等 ・医療機器の滅菌消毒、病院内での医療機器洗浄並びに輸送 ・産業廃棄物の収集運搬 ・製鉄所における再資源化原料のリサイクル ・工場プラント設備の設計・施工・設備保全 (2)国内物流事業 国内に保有する冷凍・冷蔵倉庫を拠点とした定温物流業務(注)、及びドライ倉庫を拠点とした一般物流業務を実施しております。
顧客の商品の保管から流通加工、配送まで、スムーズな物流サービスを一括してご提供しております。本事業に従事する当社の主な関係会社、本事業の主な顧客業種並びに具体的業務事例は以下のとおりであります。
国内物流事業に属する主な関係会社の名称 九州産交運輸㈱、関西陸運㈱、日本空輸㈱、此花運輸㈱ 主な顧客業種 定温物流業務 食品製造業(飲料・食品・食品原料の製造メーカー) 流通・小売業(スーパー、コンビニエンスストア、食料品卸会社)等 一般物流業務 機械・機器製造業、衣料品取扱業、小売業(量販店)等 具体的業務事例 定温物流業務 ・冷凍・冷蔵倉庫の運営 ・冷凍食品・冷蔵食品等の定温管理下でのトラック輸送 一般物流業務 ・物流倉庫運営 ・トラック輸送 (注)定温物流業務とは、冷凍食品や生鮮食品等の温度管理を必要とする商品の輸送業務を指します。
(3)国際物流事業 国内外において海上貨物、航空貨物取扱業務及び輸出入貨物の倉庫業務等を実施しております。生鮮食品から最先端の精密部品までカバーする各種輸送を中心として、顧客の海外事業展開に必要なサポートをご提供しております。
本事業に従事する当社の主な関係会社、本事業の主な顧客業種並びに具体的業務事例は以下のとおりであります。
国際物流事業に属する主な関係会社の名称 佐野運輸㈱、コウノイケ・シッピング㈱、㈱ニチウン、Konoike Kanepackage Holding Co.,Ltd.、Pine Valley Packaging Group Inc.、Pine Valley Packaging Mexico S.A. de C.V.、Konoike-Pacific California, Inc.、Konoike-General, Inc.、Konoike-E Street, Inc.、Konoike Transport & Engineering (USA), Inc.、Konoike Mexico S.A. de C.V.、Konoike Transport & Engineering (H.K.) Ltd.、鴻池国際貨運(深圳)有限公司、鴻池物流(上海)有限公司、鴻池亜細亜物流(江蘇)有限公司、BEL International Logistics Ltd.、創業國際貨運代理(中國)有限公司、BEL Supply Chain Solutions Ltd.、Konoike Vinatrans Logistics Co., Ltd.、Anpha-AG Joint Stock Company、BEL International Logistics Vietnam Company Ltd.、Konoike Asia (Thailand) Co., Ltd.、Konoike Cool Logistics (Thailand) Co., Ltd.、Konoike-Sotus Venture Co., Ltd.、Konoike Myanmar Co., Ltd.、Joshi Konoike Transport & Infrastructure Pvt. Ltd.、Venus Marine Co.,Ltd.S.A. 主な顧客業種 商社、メーカー等 具体的業務事例 ・フォワーディング業務(国際間輸送に関して、航空・海運・港湾・陸上輸送と当社グループ国内物流事業を含めた国際複合一貫輸送サービスのアレンジ・提供並びに貿易事務の受託) ・港湾倉庫の運営 ・海外における定温物流業務・一般物流業務 ・海外への顧客プラントの輸送並びに施工 (4)その他 報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソフトウェア開発及び保守業務、情報処理受託業務等を営んでおります。
本事業に従事する当社の関係会社は以下のとおりであります。
その他に属する関係会社の名称(注) シャイン㈱、コウノイケITソリューションズ㈱、Ehrhardt Konoike Solutions GmbH(持分法適用関連会社) (注)持分法適用関連会社に関する株式は、セグメント情報の「調整額」の区分に含めております。事業の系統図は次のとおりであります。
(※)1.各事業セグメントに記載の会社は、それぞれの事業を行う当社の連結子会社(◎は持分法適用関連会社)であります。なお、持分法適用関連会社に関する株式は、セグメント情報の「調整額」の区分に含めております。
2.「アウトソーシング」は、主に顧客の製造工場構内における生産工程内外での各種請負業務を称しております。3.「輸送・配送」は、主に工場間、物流センター間の配送業務並びに倉庫内業務等を称しております。4.「エンジニアリング」は、主にプラント設備機器の据付、施行工事等を称しております。
5.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソフトウェア開発及び保守業務、情報処理受託業務等を含んでおります。
6.Vertex Engineers Private Limitedは、2026年4月1日付で名称をVertex Konoike Engineers Pvt.Ltd.に変更しております。
株価チャートは以下の外部サービスでご確認ください。
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
50.8/ 100
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書・四半期報告書をもとに作成
| 指標 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 損益 | ||||||||||
| 売上高企業の本業での収入の合計 | 2,583億 | 2,768億 ↑7.1% | 2,942億 ↑6.3% | 3,108億 ↑5.7% | 2,923億 ↓5.9% | 3,014億 ↑3.1% | 3,118億 ↑3.5% | 3,150億 ↑1.0% | 3,450億 ↑9.5% | 3,556億 ↑3.1% |
| 営業利益本業で稼いだ利益。売上高から原価と販管費を引いたもの | 102億 | 111億 ↑8.2% | 110億 ↓0.8% | 97億 ↓11.8% | 40億 ↓58.7% | 103億 ↑157.4% | 132億 ↑28.7% | 166億 ↑25.6% | 214億 ↑28.6% | 228億 ↑6.5% |
| 経常利益営業利益に金融収支等を加えた、通常の事業活動による利益 | 107億 | 115億 ↑7.6% | 114億 ↓1.4% | 96億 ↓16.0% | 94億 ↓1.7% | 118億 ↑26.1% | 143億 ↑20.6% | 170億 ↑19.3% | 213億 ↑25.0% | 226億 ↑6.1% |
| 純利益税金や特別損益を差し引いた最終的な利益。株主に帰属する利益 | 75億 | 72億 ↓4.0% | 63億 ↓12.8% | 46億 ↓27.2% | 46億 ↑1.6% | 78億 ↑68.7% | 84億 ↑7.5% | 115億 ↑36.5% | 146億 ↑27.3% | 149億 ↑1.9% |
| 収益性 | ||||||||||
| EPS1株あたり純利益。純利益÷発行済株式数で算出。高いほど収益力が高い | 128.5円 | 123.7円 ↓3.7% | 111.6円 ↓9.8% | 84.9円 ↓23.9% | 92.1円 ↑8.5% | 151.3円 ↑64.2% | 156.7円 ↑3.6% | 214.1円 ↑36.6% | 264.8円 ↑23.7% | 268.8円 ↑1.5% |
| ROE自己資本利益率。株主の出資金でどれだけ利益を生んだかの指標。8%以上が目安 | 8.20% | 7.40% ↓9.8% | 6.40% ↓13.5% | 4.70% ↓26.6% | 4.90% ↑4.3% | 7.50% ↑53.1% | 7.10% ↓5.3% | 8.90% ↑25.4% | 10.00% ↑12.4% | 9.30% ↓7.0% |
| ROA総資産利益率。全資産を使ってどれだけ利益を出したかの指標。5%以上が目安 | 3.66% | 3.39% ↓7.4% | 2.94% ↓13.3% | 2.04% ↓30.6% | 1.79% ↓12.3% | 3.03% ↑69.3% | 3.16% ↑4.3% | 4.14% ↑31.0% | 5.04% ↑21.7% | 4.96% ↓1.6% |
| 営業利益率売上高に対する営業利益の割合。本業の収益力を示し、10%以上なら優良 | 3.96% | 4.00% ↑1.0% | 3.73% ↓6.8% | 3.12% ↓16.4% | 1.37% ↓56.1% | 3.41% ↑148.9% | 4.25% ↑24.6% | 5.28% ↑24.2% | 6.20% ↑17.4% | 6.41% ↑3.4% |
| キャッシュフロー | ||||||||||
| 営業CF本業から実際に入ってきた現金。プラスが大きいほど稼ぐ力が強い | 165億 | 144億 ↓13.1% | 58億 ↓59.5% | 184億 ↑216.2% | 145億 ↓21.2% | 167億 ↑15.8% | 188億 ↑12.2% | 177億 ↓5.9% | 235億 ↑32.7% | 249億 ↑5.9% |
| 投資CF設備投資や企業買収等に使った現金。成長企業は通常マイナスが大きい | -63億 | -100億 ↓59.0% | -87億 ↑12.9% | -165億 ↓90.2% | -109億 ↑33.9% | -64億 ↑41.2% | -58億 ↑9.0% | -78億 ↓34.1% | -170億 ↓116.4% | -162億 ↑4.3% |
| 財務CF借入・返済・配当金支払い等による現金の動き | 14億 | -65億 ↓556.5% | -38億 ↑40.9% | 36億 ↑193.3% | 311億 ↑770.8% | -154億 ↓149.6% | -35億 ↑77.0% | -99億 ↓179.0% | -129億 ↓30.2% | -105億 ↑18.7% |
| フリーCF企業が自由に使えるお金。営業CF+投資CFで算出。配当や成長投資の原資 | 102億 | 44億 ↓57.3% | -29億 ↓166.2% | 18億 ↑163.1% | 35億 ↑94.1% | 103億 ↑192.0% | 129億 ↑25.4% | 98億 ↓23.9% | 65億 ↓33.9% | 86億 ↑32.6% |
| 財務 | ||||||||||
| 総資産企業が保有する全ての資産(現金・設備・投資等)の合計 | 2,047億 | 2,118億 ↑3.5% | 2,133億 ↑0.7% | 2,235億 ↑4.8% | 2,588億 ↑15.8% | 2,578億 ↓0.4% | 2,660億 ↑3.2% | 2,771億 ↑4.1% | 2,897億 ↑4.6% | 2,997億 ↑3.5% |
| 自己資本返済不要な資本。株主からの出資金と利益の蓄積で構成される | 950億 | 1,001億 ↑5.3% | 1,014億 ↑1.3% | 1,003億 ↓1.1% | 1,041億 ↑3.8% | 1,116億 ↑7.2% | 1,184億 ↑6.1% | 1,274億 ↑7.6% | 1,378億 ↑8.1% | 1,460億 ↑6.0% |
| 自己資本比率総資産に占める自己資本の割合。高いほど財務が安定。40%以上が目安 | 44.90% | 46.20% ↑2.9% | 46.10% ↓0.2% | 43.00% ↓6.7% | 39.20% ↓8.8% | 43.00% ↑9.7% | 45.60% ↑6.0% | 48.10% ↑5.5% | 50.70% ↑5.4% | 53.10% ↑4.7% |
| 配当 | ||||||||||
| 一株配当1株あたりの年間配当金額。株主への利益還元額 | 35.0円 | 36.0円 ↑2.9% | 36.0円 ↑0.0% | 36.0円 ↑0.0% | 20.0円 ↓44.4% | 29.0円 ↑45.0% | 42.0円 ↑44.8% | 65.0円 ↑54.8% | 96.0円 ↑47.7% | 110.0円 ↑14.6% |
| 配当性向純利益のうち配当に回す割合。30〜50%が健全な目安。高すぎると持続性に懸念 | 27.25% | 29.10% ↑6.8% | 32.25% ↑10.8% | 42.40% ↑31.5% | 21.71% ↓48.8% | 19.16% ↓11.7% | 26.80% ↑39.9% | 30.37% ↑13.3% | 36.25% ↑19.4% | 40.93% ↑12.9% |
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
※ EDINET(金融庁 電子開示システム)の有価証券報告書をもとに作成
総合スコアは5軸(安定性・成長性・配当力・割安度・財務健全性)をそれぞれ100点満点で評価し、加重平均で算出します。
※ 各軸100点満点。データ不足の場合は該当項目が0点になります。