本日の配当力ランキングTOP10
本日(3月30日)時点の配当力スコアランキングTOP10を分析します。カブスクの「配当力スコア」は、配当利回り・配当性向・連続増配年数・減配履歴などを総合的に評価した指標です。今回のTOP10は全銘柄が配当力スコア80.0と非常に高い水準で並んでおり、安定性や財務健全性との組み合わせで差が出る構図です。
注目銘柄ピックアップ
安定性の王者:KDDI(9433)
8位のKDDI(9433)は安定性スコア100.0(満点)を記録。配当力80.0に加え、通信インフラという景気耐性の高いビジネスモデルが安定性の土台になっています。22期連続増配の実績を持ち、配当の「継続力」では群を抜く存在です。財務健全性53.0はやや控えめですが、キャッシュフロー創出力の高さが配当の安定を支えています。
財務健全性で光る2銘柄:マックスとCDS
10位のマックス(6454)は財務健全性100.0(満点)。配当力80.0と合わせて「配当+財務」の理想的な組み合わせを持つ銘柄です。総合スコア62.4はTOP10中で最高値。安定性92.0も高く、オフィス機器・住環境機器の堅実なメーカーとして、長期保有に適した特性を備えています。
1位のCDS(2169)も財務健全性91.0と高水準。技術マニュアル制作を主力とするニッチ企業で、安定性89.0、配当力80.0の組み合わせは「知る人ぞ知る高配当銘柄」の典型です。
成長力も兼ね備える:ヒューリックとGSIクレオス
2位のヒューリック(3003)は成長性61.0とTOP10中で2番目の高さ。不動産デベロッパーとして都心の好立地物件を多く保有し、配当力80.0に加えて成長性も兼ね備えています。ただし財務健全性38.0は低めで、不動産業特有のレバレッジ経営がスコアに影響しています。
9位のGSIクレオス(8101)は成長性60.0、配当力80.0。繊維・工業製品の専門商社で、成長性と配当のバランスが取れた銘柄です。
ランキング一覧表
| 順位 | 銘柄 | 配当力 | 安定性 | 財務 | 成長性 | 総合 | 市場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | CDS(2169) | 80.0 | 89.0 | 91.0 | 34.0 | 58.2 | スタンダード |
| 2 | ヒューリック(3003) | 80.0 | 83.0 | 38.0 | 61.0 | 56.8 | プライム |
| 3 | 情報企画(3712) | 80.0 | 92.0 | 80.0 | 34.0 | 57.8 | スタンダード |
| 4 | 長瀬産業(8012) | 80.0 | 89.5 | 69.0 | 34.0 | 56.1 | プライム |
| 5 | 野村不動産HD(3231) | 80.0 | 87.0 | 43.0 | 18.0 | 49.7 | プライム |
| 6 | 東計電算(4746) | 80.0 | 87.0 | 68.0 | 42.0 | 57.0 | スタンダード |
| 7 | 中央自動車工業(8117) | 80.0 | 79.0 | 80.0 | 55.0 | 58.8 | スタンダード |
| 8 | KDDI(9433) | 80.0 | 100.0 | 53.0 | 18.0 | 53.9 | プライム |
| 9 | GSIクレオス(8101) | 80.0 | 87.0 | 41.0 | 60.0 | 57.9 | プライム |
| 10 | マックス(6454) | 80.0 | 92.0 | 100.0 | 47.0 | 62.4 | プライム |
本日のポイント
本日のTOP10は全銘柄が配当力スコア80.0で横並びとなっており、差別化のポイントは「配当以外のどこが強いか」にあります。安定性ではKDDIの100.0が圧倒的で、財務健全性ではマックスの100.0が際立ちます。
市場別ではプライム5銘柄、スタンダード4銘柄、グロース0銘柄という構成。高配当銘柄はプライム・スタンダードに集中する傾向が表れています。NISA枠での長期保有を考える場合、配当力に加えて安定性や財務健全性が高い銘柄を選ぶことが重要です。
高配当銘柄をさらに探したい方は高配当戦略や連続増配戦略も参考にしてください。配当力ランキングの全体像はランキングページで確認できます。
本レポートはカブスクの独自スコアに基づく分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



